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トヨタ、2030年までに50車種を「買ったあとも育つクルマ」に 全固体電池は2027〜28年に商用車やドローンから

トヨタが欧州で開いた投資家向けの説明会で、独自のソフトの基盤「Arene」を2030年までに50車種、年1,000万台の新車に載せる計画を示した。買ったあとも通信でソフトを更新して機能を増やせる「SDV」にする。日経によると、全固体電池は2027〜28年に市場に出し、商用車やドローンが最初の使い道になる。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月21日 07:04・ 読了 約3分
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ガジェット
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●トヨタが欧州の投資家向けの説明会で、独自のソフトの基盤「Arene」を2030年までに50車種、年1,000万台の新車に載せる計画を示した
  • ●Areneを使うと、買ったあとも通信でソフトを更新して機能を増やせる。2035年に向けて、提携する自動車メーカーの車にも広げる
  • ●日経によると、全固体電池は2027年か2028年に市場に出し、商用車やドローンが最初の使い道になる
じぶんごと

これからトヨタの車を買う人には、スマートフォンのように、買ったあとも更新で安全や運転支援の機能が良くなっていく車が身近になる。一方で、海外では機能の追加を有料にしている例も多い。買う前に、どの機能が無料の更新で、どれが有料になるのかを確かめたい。

この先どうなる

日経によると、トヨタは、新車を売る以外の事業の営業利益を、2030年度に3兆円へ増やす目標を掲げている。ソフトの更新や部品の販売など、車を売ったあとに稼ぐ形に変わっていきそうだ。日本でどの車種から、いつ広げるかは示されていない。

トヨタ自動車は、2030年までに約50の車種を、買ったあとも通信でソフトを更新して機能を増やせる「ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)」にする計画を示した。今月、欧州で開いた投資家向けの説明会で明らかにしたと、日本経済新聞の英語版Nikkei Asiaが伝えた。

ロイターによると、トヨタの広報担当者は2026年10月16日、独自のソフトの基盤「Arene(アリーン)」を、2030年までに年1,000万台の新車と50の車種に載せる見込みだと認めた。計画は、中嶋裕樹・最高技術責任者(CTO)が、ベルギーのブリュッセルでの説明会で説明したという。トヨタは、説明会の資料を公開していない。

SDVとは

SDVは、スマートフォンのように、買ったあとも通信でソフトを更新し、機能を増やしたり良くしたりできる車のことだ。ロイターは、販売店に行かなくても、安全や自動運転、エンターテインメントの機能を足せるようになると説明している。

Areneは、トヨタが自社で作ったソフトの開発の基盤で、2025年に出た新しい「RAV4」で初めて使われた。

発表された計画

報道によると、主な中身は次のとおりだ。

  • 2030年までに50車種: Areneを約50のすべての車種に広げ、年1,000万台の新車に載せる
  • ほかのメーカーにも: 2035年に向けて、提携する自動車メーカーの車にも広げる(ロイター、日経)
  • 車の外へ: 日経によると、ロボットや家、電柱などにつける通信の機器にもAreneを入れる。車が近づくと家の明かりがつく、電柱の機器が歩行者がいることを車に知らせる、といった使い方を想定している

日経によると、説明会では、ほかにも次の計画が示された。

  • エンジンを外にも売る: ハイブリッド車やガソリン車向けの新しいエンジンを出し、ほかのメーカーにも売る。この事業で、2032年に2,500億円の売り上げをめざす
  • 全固体電池: 2027年か2028年に市場に出す。最初の使い道には、商用車やドローンが入る
  • 売ったあとに稼ぐ: 新車を売る以外の事業の営業利益を、2030年度に今より4割ほど多い3兆円に増やす。SDVが広がることも、これを後押しする

全固体電池は、電池の中で電気を運ぶ液体を、固体に置き換えた電池だ。燃えにくく、たくさんの電気をためやすいとして、次の世代の電池として期待されている。

かんたんに言うと

これまでの車は、買ったときがいちばん新しく、あとは古くなっていくものだった。SDVは、ゲーム機やスマートフォンのように、更新のたびに新しい機能が届く。車が「買ったときが完成」から「買ったあとも育つ」ものに変わる、ということだ(TECHNOVAの見方)。

車を持つ人にとっては

日経は、SDVでは有料の更新で性能や機能を高める形が多く、車を売ったあとも売り上げが生まれると説明している。海外では、Teslaが電気自動車の無線での更新を有料で提供し、Mercedes-Benzは加速を良くする更新を有料で売っている。BMWは、リモートでの駐車などの機能を足すたびに料金を取っている。中国のBYDやXpengも更新で運転の機能を届けているが、無料のことが多いという。

一方で、日経は、機能を足すために販売店に行く機会が減り、販売店が新しい車を勧める機会も減りそうだと指摘する。更新で機能を変えられる部品が増えれば、部品メーカーも開発の進め方を見直す必要が出てくるという。

日本ではどうなるのか

日経によると、トヨタは、日本で年300万台を作る生産の体制と働く人を保つ方針だ。日本でどの車種から、いつAreneを広げるかや、更新の料金については、今回の報道では示されていない。

まとめ

トヨタは、2030年までに約50の車種を、買ったあとも更新で機能を増やせるSDVにする計画を示した。日経によると、全固体電池は2027〜28年に、商用車やドローンなどから市場に出す。車を選ぶときに、更新でどこまで良くなるのか、何が有料なのかを見る時代が近づいている。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月21日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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