「ディスコ エリジウム」の制作陣のスパイRPG「ZERO PARADES」、PS5とSwitch 2版を11月3日に発売 物語を足した完全版で
RPG「ディスコ エリジウム」を手がけたZA/UMは、スパイRPG「ZERO PARADES」の完全版「Director's Cut」を、2026年11月3日にPlayStation 5とNintendo Switch 2で発売すると発表した。Switch 2版はJoy-Con 2のマウス操作やタッチ操作に、PS5版はDualSenseの振動や4Kに対応する。Steam版は日本語に対応していない。
IT- ●ZA/UMが、スパイRPG「ZERO PARADES: Director's Cut」のPS5版とNintendo Switch 2版を、11月3日に発売する
- ●Switch 2版はJoy-Con 2のマウス操作、タッチ操作、HD振動2に、PS5版はDualSenseの振動や抵抗の変わるトリガー、3Dオーディオ、4Kに対応する
- ●Director's Cutは、新しい場面や約4万語の文章、開発の裏側を歩ける「Backstage Mode」を足した完全版。パソコン版は5月に出て、10月1日にこの版に無料で更新された
「ディスコ エリジウム」のような、会話と文章で進むRPGが好きな人の注目作だ。ただ、Steam版は日本語に対応しておらず、英語などで遊ぶことになる。日本でのゲーム機版の発売や言語は、発表では触れていない。
ZA/UMは、ゲーム機版の発売にあわせて、操作や振動をそれぞれの機器に合わせた。日本語への対応や日本での発売の予定は、今後の発表を待つ必要がある(TECHNOVAの見方)。
RPG「ディスコ エリジウム」を手がけたゲーム会社のZA/UMは、スパイRPG「ZERO PARADES」の完全版「ZERO PARADES: Director's Cut」を、2026年11月3日にPlayStation 5とNintendo Switch 2で発売すると発表した。10月16日の配信番組「Galaxies Showcase」で、ゲーム機版の機能を紹介する映像を公開した。
どんなゲームか
公式サイトによると、プレイヤーは、優秀だが心に傷を抱えたスパイとして、最後の絶望的な任務に挑む。壊れたスパイの仲間の網を集め直し、うそを解きほぐしていく。4Gamer.netによると、主人公は「伝説のスパイ」と呼ばれたハーシェル・ウィルクだ。
- 失敗しても進む: 閉まった扉は、窓から入るきっかけになる。失敗も物語の一部として扱う
- 技能が話しかけてくる: 主人公の技能が助言してくるが、すべてを信じてはいけない
- さいころの勝負: 時間を止めた「Tactical View」で、さいころを振って難しい場面を切り抜ける
ゲーム機版の機能
ZA/UMのお知らせによると、それぞれの機器に合わせて次の機能を用意した。
| 項目 | Nintendo Switch 2版 | PS5版 |
|---|---|---|
| 操作 | Joy-Con 2のマウス操作、タッチ画面 | DualSenseの抵抗の変わるトリガー(アダプティブトリガー) |
| 振動・音 | HD振動2 | 細かい振動(ハプティックフィードバック)、コントローラーのスピーカー、3Dオーディオ |
| 画面 | 携帯モードとテレビにつなぐモードの両方 | 4K |
| 発売日 | 2026年11月3日 | 2026年11月3日 |
Director's Cutで足したもの
パソコン(Steam)版は2026年5月21日に出て、10月1日に、持っている人なら無料でDirector's Cutに更新された。ZA/UMによると、主に次のものを足した。
- 新しい場面: 主人公と古い友人が、夜中にロータリー「Quisach Roundabout」から抜け出せなくなる新しい場面
- 約4万語の新しい文章: 登場人物との新しい会話
- Backstage Mode: 開発の途中の場所や、使われなかった場所を歩き、アートディレクターの話で作り方を知ることができる
- 英語の音声: 英語の音声がすべてそろい、オープニングも録り直した
- 遊びやすさ: 持ち物の並べ替えやまとめ、横長の画面(21:9と32:9)への対応など
Steamでは約3,500件のユーザーの評価のうち、8割を超える高い評価を集め、「非常に好評」になっている(10月23日の時点)。
かんたんに言うと
文章と会話で物語を進めるRPGの名作「ディスコ エリジウム」の作り手たちが作ったスパイのゲームが、物語を足した完全版として、11月3日にPS5とSwitch 2にも出る。Switch 2ではマウスやタッチで、PS5ではコントローラーの細かい振動で遊べる。
日本ではどうなるのか
Steamの説明は日本語に訳されているが、ゲームそのものは日本語に対応していない。対応しているのは英語、ドイツ語、ロシア語、中国語(簡体字)、スペイン語(中南米)だ。Steam版の日本での値段は4,980円。日本でゲーム機版を売るかどうかや値段は、発表では触れていない。
まとめ
ZA/UMは、スパイRPG「ZERO PARADES: Director's Cut」を、11月3日にPS5とNintendo Switch 2で発売する。Switch 2のマウス操作やPS5のDualSenseなど、それぞれの機器の機能を使う。新しい場面や約4万語の文章を足した完全版だが、Steam版は日本語に対応していない。
- ZA/UM「ZERO PARADES: Director’s Cut | Console Features Trailer」(Steamのお知らせ・2026年10月16日)
- ZA/UM「ZERO PARADES: Director’s Cut | Out Now」(Steamのお知らせ・2026年10月1日)
- Steam「ZERO PARADES: Director's Cut」ストアページ(2026年10月23日に確認)
- ZERO PARADES 公式サイト
- 4Gamer.net「「ディスコ エリジウム」を手掛けたZA/UMによるスパイRPG「ZERO PARADES: Director's Cut」,2026年11月3日にPS5版とNintendo Switch 2版を発売」(2026年10月16日)
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。