「THE FINALS」シーズン12開始 初の個人戦モード「ソロ・ショーダウン」を追加
Embark Studiosは、基本無料の対戦ゲーム「THE FINALS」で、新しいシーズン「シーズン12:PRIME TIME」を2026年10月20日に始めた。チームで戦うこのゲームに、初めて1人で戦う個人戦のモードが加わった。
IT- ●THE FINALSのシーズン12が2026年10月20日に始まった
- ●初の個人戦モードは12人が3ラウンドで競い、毎ラウンド4人が脱落する
- ●建物の壊れ方を大きく作り直し、名前を呼ぶ実況も試験的に入った
THE FINALSは基本無料で、画面と字幕は日本語に対応する。チームで戦うのが苦手だった人も、1人で遊べるモードで試しやすくなった(TECHNOVAの見方)。
個人戦のモードはまだ試験版で、順位表はシーズン開始後なるべく早く加わる予定だ。今後のシーズンでも改善を続けるとしている。
スウェーデンのゲーム会社Embark Studiosは2026年10月20日、対戦ゲーム「THE FINALS」の新しいシーズンを始めた。名前は「シーズン12:PRIME TIME」だ。親会社のネクソンが、10月21日に日本語で発表した。
何が発表されたのか
THE FINALSは、勝ち抜きのゲームショー(大会形式の番組)という設定で、チームで撃ち合うゲームだ。建物を壊しながら戦えるのが特徴で、Steamでは2023年12月7日に配信が始まった。
シーズン12のおもな中身は次のとおりだ。
- 初の個人戦モード: 1人で戦う「ソロ・ショーダウン」を追加した
- ダイナミズム2.0: 建物が一度に崩れ落ちず、床が傾いたり、壊れた部分がつながったまま揺れたりする。破壊の仕組みの、リリース以来最大の更新だという
- アリーナの作り直し: モナコ、ソウル、スカイウェイ・スタジアムの3つの戦いの舞台を、見た目と地形の両方で作り直した
- 新しい道具: 身軽な「ライト」の体型に、物に化ける「ミミックデバイス」など、新しい道具と能力が加わった
- 名前を呼ぶ実況: 実況者の「スコッティ」が、活躍した人の名前を試合中に呼ぶ「ダイナミック・コメンタリー」を試験的に入れた
1人で戦う「ソロ・ショーダウン」
これまでのモードは、複数の人がチームを組んで競うものだった。ソロ・ショーダウンは、個人の実力だけで勝敗を争うトーナメント方式だ。
12人が参加し、3ラウンドを戦う。各ラウンドのルールは、8種類のミニモードから1つがランダムに選ばれる。リボルバーに弾が1発しか入っていない「ワンショット勝負」や、ハンマーで相手をアリーナの外へ吹き飛ばす「スラッガー」などだ。
ラウンドごとに、持っているキャッシュ(ゲーム内の賞金)が少ない4人が脱落する。最後の第3ラウンドが終わった時点で、キャッシュを最も多く持つ人が優勝となる。モードはまだベータ版(試験版)で、順位表はシーズンが始まった後なるべく早く追加する予定だという。
かんたんに言うと
これまでのTHE FINALSは、仲間と息を合わせて戦うゲームだった。ソロ・ショーダウンは、毎回お題が変わる「1人で挑む勝ち抜きのミニゲーム大会」に近い(TECHNOVAの見方)。
名前を呼ぶ実況は、試合の状況に合わせてセリフがその場で作られる。マップの反対側からキャッシュボックス(賞金の箱)を投げ入れたときや、仲間を続けて助け起こしたときなどに呼ばれる。Embark Studiosによると、FPS(銃で撃ち合うゲーム)で実況者が試合中に名前を呼び、直前のプレイを紹介するのは、知る限り初めてだ。名前を呼ばれたくない人は、匿名モードを選べる。
日本ではどうなるのか
THE FINALSは基本無料で、日本でも遊べる。日本の公式サイトが案内する機種は、Steam(PC)、PS5、Xbox Series X|Sだ。シーズン12の更新内容も、日本の公式サイトに日本語で載っている。Steamのストアのページによると、日本語は画面の表示と字幕に対応する。音声は英語だけだ。
まとめ
THE FINALSのシーズン12「PRIME TIME」が、2026年10月20日に始まった。チームで戦うゲームに初めて個人戦のモードが加わり、建物の壊れ方も大きく変わった。1人でも気軽に試せる入り口が増えた形だ(TECHNOVAの見方)。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。