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Thunderbirdに、パスワードが暗号化されずに送られる弱点 158.0.1で修正

メールソフト「Thunderbird」で、アカウントを設定するときに、入力したパスワードが暗号化されずに送られる弱点が見つかった。Mozillaは10月20日、直した158.0.1と、長期サポート版の153.5.1を公開した。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月23日 05:41・ 読了 約3分
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画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●アカウントの設定のとき、パスワードが暗号化されずに送られる弱点があった
  • ●直した版は158.0.1と、長期サポート版の153.5.1。10月20日に公開
  • ●「ヘルプ」の「Thunderbird について」から更新できる
じぶんごと

パソコンでThunderbirdを使っている人は、158.0.1か153.5.1になっているか確かめたい。これからアカウントを足す人は、先に更新を済ませたい。

この先どうなる

Mozillaは、悪用されたかどうかには触れていない。この先も版ごとに安全の修正が出るとみられ、自動の更新を止めずにおくと早く届く。

Mozillaは2026年10月20日、メールソフト「Thunderbird」の安全の情報を公開した。アカウントを設定するときに、入力したパスワードが暗号化されずに送られる弱点(脆弱性)などを直した。

何が直ったのか

Mozillaによると、毎月更新される通常の版の158.0.1で8件、長期サポート版(ESR)の153.5.1で4件の弱点を直した。全体の深刻度は「高」だ。

利用者にいちばん身近なのは、パスワードの弱点(CVE-2026-113866、深刻度「高」)だ。Mozillaの説明では、アカウントを設定するとき、Thunderbirdは「Exchange」の設定を自動で探す仕組み(AutoDiscover)で、暗号化しないHTTPの通信でも問い合わせていた。不具合で、この問い合わせに、利用者が入力した認証情報が含まれていた。通信を盗み見できる攻撃者に、パスワードを知られるおそれがあったという。

ほかにも、深刻度「高」の次の弱点が直った。

  • チャットの機能でXMPPのアカウントを使うとき、相手に、利用者に代わってメッセージを送られたり、連絡先の設定を変えられたりするおそれ
  • NTLMという方式でPOP3やSMTPのサーバーにつなぐとき、悪意のあるサーバーに、パソコンのメモリーの中身の一部を知られるおそれ
  • インドの認証局eMudhraの、問題が見つかった証明書を遮断する一覧の更新(関連記事)

かんたんに言うと

Exchangeは、Microsoftの、会社などで使われるメールの仕組みだ。Thunderbirdは、メールアドレスとパスワードを入れると、サーバーの設定を自動で探してくれる。その探し方の一つが、AutoDiscoverだ。

暗号化しない通信は、はがきのようなものだ。運ぶ途中で、だれかに文面を読まれうる。今回は、そのはがきにパスワードを書いて出していたことになる。

どうすればよいのか

Thunderbirdを158.0.1以降に、長期サポート版を使っている人は153.5.1以降にする。メニューの「ヘルプ」から「Thunderbird について」を開くと、今の版を確かめられる。Thunderbirdの公式ブログは、この画面(英語の画面では「Help > About」)から手動で更新できると案内している。公式サイトから入れ直すこともできる。

これから新しくアカウントを足す人は、先に更新を済ませてから設定したい。Mozillaは、悪用されたかどうかや、パスワードを変える必要があるかには触れていない。外の無線LANなどで最近アカウントを設定した人は、念のためメールのパスワードを変えておくと安心だ(TECHNOVAの見方)。

日本では

Thunderbirdは日本語版も公式に配られていて、日本語の公式サイトは「永久無料」としている。公式のダウンロードのページでは、言語に「日本語」を選んで、158.0.1と153.5.1を入手できる。

まとめ

Thunderbirdの、パスワードが暗号化されずに送られる弱点は、10月20日に出た版で直った。「ヘルプ」の「Thunderbird について」で版を確かめ、158.0.1か153.5.1に更新しておきたい。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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