スバル、MTの新「WRX」を11月に発表へ 変速機は旧WRX STIの「TY85」
SUBARUは、マニュアル変速機(MT)の新しい「WRX」を2026年11月に発表する予定だと、公式サイトで予告した。変速機には、かつてのWRX STIでも使った「TY85」型を載せる。発売日と価格は、まだ発表されていない。
ガジェット- ●MTの新しい「WRX」を2026年11月に発表する予定
- ●変速機は、かつてのWRX STIでも使った「TY85」型
- ●発売日・価格・エンジンの仕様は、まだ発表されていない
MTの車に乗りたい人に関係する。春のMTの限定車は600台の抽選販売だったが、新しいWRXは限定車ではない通常のモデルとして開発中だ。
SUBARUは、新しいWRXを2026年11月に発表する予定。WRXを含む3つのMTモデルを、2027年までに届ける予定としている。
SUBARU(スバル)は、マニュアル変速機(MT)を載せた新しい「WRX」を、2026年11月に発表する予定だ。公式サイトのWRXのページで「2026年11月発表予定」と予告している。
何が予告されたのか
公式サイトのWRX S4のページは、開発中のこの車を「WRX with TY85 Transmission」と紹介する。かつてのWRX STIでも採用し、高い耐久性と信頼性を持つ「TY85」型の変速機を載せる。カタログモデル(台数や期間を限らない通常のモデル)として開発中だという。
SUBARUは、この車名が示す通り「WRX」の復活を目指すとしている。予告のページには、開発の経緯を伝える動画「WRX 開発ストーリームービー - 量産MTモデル 復活への軌跡 -」もある。グレードの構成は、まだ示されていない。
かんたんに言うと
MTは、運転する人がクラッチペダルとシフトレバーで、ギアを自分で切り替える仕組みだ。変速機は、エンジンの回転を走る速さに合わせてタイヤに伝える装置で、自転車のギアに近い。今のWRX S4は、段のない自動の変速機「スバルパフォーマンストランスミッション」を使う。
これまでのWRXとの違いは、次のとおりだ。
- WRX STI: TY85型を採用していた。2019年に幕を閉じた
- WRX STI Sport♯: 2026年4月に発表した6速MTの限定車。600台の抽選販売で、希望小売価格は6,105,000円(税込)
- 新しいWRX: TY85型を載せる、限定ではないカタログモデル
WRX STI Sport♯は、現行のWRXの日本仕様で初めてMTを採用した車だった。なお、WRX S4の現行モデルは生産を終え、販売店の在庫だけの対応になっている。
エンジンはどうなるのか
新しいWRXのエンジンの種類や出力は、公式サイトにはまだ書かれていない。参考までに、WRX STI Sport♯は「FA24」型の2.4L水平対向4気筒直噴ターボを積む。最高出力は202kW(275PS)だった。
水平対向は、ピストンが左右に向かい合って動くエンジンだ。ターボは、排気ガスの勢いで空気を押し込み、力を増やす仕組みである。WRX STI Sport♯は、4つのタイヤすべてを駆動するAWD(常時全輪駆動)と組み合わせていた。
発売の時期と価格は
発表は2026年11月の予定だ。発売日・価格・先行予約の受け付けは、まだ発表されていない。展示の予定も示されていない。10月に幕張メッセで開かれた「Japan Mobility Show Bizweek 2026」の出展概要にも、WRXは入っていなかった。
SUBARUは、WRXを含む3つのMTモデルを2027年までに届ける予定だ。「もっと気軽に走りを愉しめるクルマ」として、モータースポーツで培った技術と知見を織り込むという。残りの2台は「SUBARU BRZ Complete Car」と「5-door Hatchback」だ。後者は、Japan Mobility Show 2025に出展した「Performance-B STI concept」の市販版になる。
まとめ
SUBARUは、MTの新しいWRXを2026年11月に発表する予定だ。変速機は、かつてのWRX STIでも使ったTY85型になる。発売日・価格・エンジンの仕様は、まだ発表されていない。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。