『メトロ2033 リダックス』など2作に無料の大型更新、PCは4K・DLSS対応
4A Gamesの『メトロ2033 リダックス』と『メトロ ラストライト リダックス』に、無料の大型更新が出た。PC版は10月22日に配信が始まり、4Kの解像度やDLSSなどに対応した。日本の家庭用ゲーム機向けは11月の予定だ。
IT- ●『メトロ2033 リダックス』など2作に無料の大型更新が出た
- ●PC版は4Kのきめ細かい映像と、上限なしの滑らかな動きに対応
- ●日本の家庭用ゲーム機向けは11月。Steam版は日本語に非対応
Steamなどで2作を持っている人は、追加の支払いなしで新しい版を遊べる。性能が足りないパソコンでは、SteamとGOGなら前の版に戻せる。
海外のPS5・Xbox Series X|S向けは10月29日に配信の予定。日本の家庭用ゲーム機向けは11月の予定で、日付はまだ発表されていない。
4A Games が開発し、Deep Silver が販売するシューティングゲーム『メトロ2033 リダックス』と『メトロ ラストライト リダックス』に、無料の大型更新「METRO Redux Next-Gen Update」が出た。Steam の公式のお知らせによると、PC 版は 10 月 22 日に配信が始まった。
何が発表されたのか
2 作は、世界が荒れ果てた後のモスクワの地下鉄を舞台にしたゲームで、2014 年に作り直した版として出た。公式は 10 月の初め、シリーズが世界で 5,000 万本売れたお礼として、この更新を予告していた。完全なリマスターやリメイクではなく、元の雰囲気を保ったまま、今の PC やゲーム機に合わせて手を入れたという。
PC 版の主な変更は次のとおり。
- 4K の解像度で遊べる(4K のモニターが必要)。フレームレートの上限もなくなった(上がり方はパソコンの性能しだい)
- 「4A TSR」(どのグラフィックボードでも)・「DLSS」(NVIDIA)・「FSR」(AMD)に対応
- 4K のテクスチャ(物の表面に貼る画像)、光の照り返しを描く「Screen Space Global Illumination」、立体音響に対応
- セーブデータが Steam Cloud に上がらないなど、多くの不具合を直した
家庭用ゲーム機では、PS5・PS5 Pro・Xbox Series X|S に専用の版で対応する。引き伸ばさない 4K で 1 秒に 60 枚、引き伸ばした 4K なら 120 枚の絵を描ける(対応するテレビかモニターが必要)。PS5 Pro では「PSSR」、Xbox Series X では「TSR」という引き伸ばしの技術も使う。
かんたんに言うと
4K は、フルハイビジョンの 4 倍の点で描く、きめの細かい映像だ。フレームレートは 1 秒に描く絵の枚数で、多いほど動きが滑らかに見える。
DLSS・FSR・TSR は、絵をいったん小さめに描き、きれいに引き伸ばして画面に出す仕組みだ。機械の負担を減らしつつ、細かさと滑らかさを保てる。
持っている人は何をすればよいか
更新は、Steam・Epic Games Store・Windows Store・PS5・Xbox Series X|S で 2 作を持っている人なら無料だ。
PC 版の推奨の性能は、NVIDIA GTX 1660(6GB)か AMD Radeon RX 590(8GB)以上のグラフィックボードだ。性能が届かないパソコン向けに、Steam と GOG では「metro_2033_redux_legacy」などの版を選ぶと、前の版に戻せる。
日本ではどうなるのか
日本の家庭用ゲーム機向けの配信は 11 月の予定で、日付はまだ発表されていない。
日本の Steam では 2 作とも買える。通常の価格はそれぞれ 2,389 円で、11 月 5 日まではどちらも 90% 引きの 238 円だ(10 月 23 日の時点)。ただし、ゲームの対応言語に日本語は無い。
日本の PlayStation Store では、2 作をまとめた PS4 版『メトロ リダックス』(スパイク・チュンソフト)を 2,890 円で売っている。音声と画面の文字は日本語に対応している。この PS4 版を持っている人が 11 月の更新をどう受け取れるかは、公式のお知らせには書かれていない。
まとめ
『メトロ2033 リダックス』など 2 作の無料の更新は、PC 版がすでに配信中だ。日本の家庭用ゲーム機向けは 11 月の予定で、Steam 版は日本語に対応していない。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。