トップITガジェットAIロボティクスSaaSサイエンスこのサイトについて

SteamOS 3.9が正式公開 Steam Deckの消費電力やWi-Fi接続を改善

Valveは10月23日(米国時間)、Steam Deckなどで動くOS「SteamOS」の新しい版「3.9」を、すべての利用者に向けて公開した。Steam Deckの消費電力の改善や、Wi-Fiのつながりやすさの向上が入った。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月24日 07:44・ 読了 約3分
シェアXFacebookはてなLINE
IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●SteamOS 3.9が全利用者向けに公開された。配られる版は3.9.5
  • ●Steam Deckの消費電力を改善し、Wi-Fiもつながりやすくした
  • ●Steam MachineやLegion Go 2など、機器ごとの不具合も直した
じぶんごと

Steam DeckやSteam Machineを使う人は、更新するとWi-Fiの接続や一部の不具合が改善される。日本語の入力や表示の変更は、お知らせに無い。

この先どうなる

休止状態(電源を切っても作業中の状態を残す機能)の下準備が入った。ゲーム用の画面からはまだ使えず、Steam Deckではまだ有効になっていない。

米国のValveは2026年10月23日(米国時間)、自社のOS「SteamOS」の新しい版「3.9」を公開した。すべての利用者が対象で、配られる版の番号は3.9.5だ。8月からプレビュー版とベータ版で試してきた。

SteamOSとは

SteamOSは、携帯ゲーム機「Steam Deck」などで動く、Valveのゲーム向けのOSだ。Linux(誰でも使えるOSの一つ)をもとにしている。

3.9で何が変わったのか

前の安定版の3.8と比べた、主な変更は次のとおりだ。

  • Steam Deckで、音を鳴らしていないアイドル時(何も処理していないとき)の消費電力を改善した
  • Wi-Fiの接続を受け持つ仕組みを切り替え、さまざまなネットワークにつながりやすくした。切り替えた後も、スリープから戻ったときにすばやくつなぎ直せる
  • 名前を隠したWi-Fiに、1回目でつながらない不具合を直した
  • パソコンのように使う「デスクトップモード」の土台のソフト「Plasma」(KDEが開発)を、6.4.3から6.7.3にした

安全のため、侵害されたeMudhraの認証局(証明書を出す機関)の証明書も取り消した。休止状態(電源を切っても作業中の状態を残す機能)の下準備も入った。ただ、ゲーム用の画面からはまだ使えない。Steam Deckでは、ドライバーの不具合が残っているため、まだ有効になっていない。

対象の機器と、機器ごとの修正

Valveのサポートページによると、公式に「Powered by SteamOS」とされる機器は3つある。Steam Deck、大画面で遊ぶ小型のゲーム用PC「Steam Machine」、レノボの「Legion Go S」だ。ほかに、レノボの「Legion Go」やASUSの「ROG Ally」などが「SteamOSベータサポート」の対象だ。

3.9では、Steam Machineを画面につながずに起動したときの不具合を直した。この場合、Steam Remote Play(画面をほかの機器に送って遊ぶ機能)が動かなかった。VRヘッドセット「Steam Frame」に付属するワイヤレスアダプターへの対応も改善した。

どちらの一覧にも無い機器への修正もある。レノボの「Legion Go 2」では、「Forza Horizon 6」を起動するとシステムが落ちる不具合を直した。インテルの新しいCPU「Panther Lake」の機器で、「ELDEN RING」などが動かない不具合も直した。

更新のしかた

3.9は、ベータ版やプレビュー版を選んでいない人にも配られる安定版だ。試験中の機能を先に試すベータ版とプレビュー版の向けには、同じ日に「3.9.5 Beta」が出た。切り替えは、設定の「システム」にある更新のチャンネルの項目で行う。

日本ではどうなるのか

お知らせは英語だけで、日本語版は出ていない。配る地域を限る記載はない。日本語の入力や表示に関する変更も、お知らせに書かれていない。Valveの製品ページによると、Steam MachineとSteam Frameは、日本ではKOMODOを通じて買える。

まとめ

SteamOS 3.9は、3.8からの変更をまとめた更新だ。Steam Deckの消費電力の改善、Wi-Fiのつながりやすさの向上、デスクトップモードの更新が入った。機器ごとの不具合も直した。

シェアXFacebookはてなLINE
T
TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月24日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

関連記事