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家のルーター、替えれば速くなる? 日本はWi-Fi 4がまだ2割

Speedtestの測定で、日本の家庭のWi-Fiは約2割がまだ2009年の規格のWi-Fi 4だった。そこから移った家の速度は3.6倍ほどになったが、回線が遅ければ効き目は小さいという。

執筆・監修 佐々木 航人が監修しながらAIを活用して執筆公開 更新 ・ 読了 約2分
IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●日本は測定の19.3%がWi-Fi 4で、Wi-Fi 6以上は46.5%だった
  • ●Wi-Fi 4をやめた日本の家は、速度の中央値が261.1%伸びた
  • ●Wi-Fi 5から先は、契約している回線の速さで効き目が変わる
じぶんごと

ネットが遅いと感じたら、ルーターの世代と回線の速さの両方を見ておきたい。スマホだけ新しくしても、ルーターが古ければ古い世代でつながる。

この先どうなる

日本でもWi-Fi 6以上は少しずつ増えている。新しい6GHz帯を使える機器も広がりそうだが、屋内で届きにくい弱点があり、家の広さで効き目は変わるだろう。

ネットが遅いとき、ルーターを替えれば速くなるのか。回線速度を測るSpeedtestを運営する米Ooklaの調査に、日本の答えのヒントが出ている。

2026年7〜9月の測定では、日本の家庭のWi-Fiは19.3%がWi-Fi 4、34.2%がWi-Fi 5、46.5%がWi-Fi 6以上だった。Wi-Fi 4は2009年の規格で、5回に1回ほどは今もこの世代でつながっている計算になる。Wi-Fi 6以上の割合はアジア太平洋の13の国と地域で9番目で、シンガポールの79.7%や北米の67.3%に届かず、欧州の45.9%と同じくらいだ。

もっとも、これはSpeedtestで測った回の割合で、世帯の割合ではない。速度を測る人は機器に関心がある人に寄っているかもしれない。

スマホとルーターは、両方が対応する中でいちばん新しい世代でつながる。日本では、Wi-Fi 6に対応するスマホの37.1%が、家ではWi-Fi 5以下でつないでいた。スマホを新しくしても、3台に1台あまりは力を出し切れていないことになる。

まず、Wi-Fi 4から抜ける

効き目がはっきり出たのはWi-Fi 4をやめた家だ。Ooklaが同じ通信会社の家を1年の間で比べると、日本ではWi-Fi 5に移った家の速度の中央値が261.1%伸び、3.6倍ほどになった。Wi-Fi 4のままの家は0.2%の伸びにとどまる。ルーターと一緒に速いプランへ替えた家も混ざっているので、すべてがルーターの力とは言えないが、差は大きい。

意外なのは、Wi-Fi 6以上へ一気に移った家も272.8%で、Wi-Fi 5に移った家とあまり変わらないことだ。オーストラリアでは204.4%と527.1%で大きく差がついたから、国によって事情が違う。

その先は回線しだいになる。100Mbpsに届かない接続が72.4%あるインドでは、Wi-Fi 5から6に替えても速度はほぼ変わらなかった。Wi-Fi 5でも数百Mbpsは運べるので、回線が細いと余力を使い切れない。シンガポールは同じ移行で131.3%伸び、日本を含むほかの11の国と地域は29.5%から94.5%の間だった。

世代は製品の仕様で分かる。INTERNET Watchの解説によると、Wi-Fi 6は「IEEE 802.11ax」、Wi-Fi 5は「802.11ac」、Wi-Fi 4は「802.11n」にあたる。

最新のWi-Fi 7に目が行きがちだが、日本で6GHz帯を使っていた測定はまだ5.0%だ。まずルーターの箱や仕様を見て、最新の規格が「11n」止まりなら、買い替えの効き目は大きいかもしれない。

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執筆・監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

この記事は、人が監修しながらAIを活用して執筆しています。執筆と監修は佐々木 航が担い、公開した記事も人が確認しています。 記事の中身の責任は編集部が負い、誤りに気づいたら直して、記事の末尾に更新の行を残します。編集の方針とAIの使い方

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