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魚126種、これまでの記録より北に OISTなどが全国316地点の環境DNAを解析

日本の沿岸316地点でくんだ海水のDNAから、126種の魚がこれまでの記録より北で見つかった。マルアジやアカハタ、磯焼けを招くと疑われるアイゴも含む。OISTなどの研究チームが学術誌に発表した。

TECHNOVA編集部AIにより執筆編集部が確認:公開 2026年10月27日 07:26・ 読了 約2分
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サイエンス
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●沿岸316地点の環境DNAで、126種が従来の記録より北で見つかった
  • ●水産資源のマルアジやアカハタ、磯焼けとの関係が疑われるアイゴも
  • ●比べたのは3つのデータで、住み着いたとまでは分かっていない
じぶんごと

いつもの釣り場で、見慣れない魚がかかる。漁師が感じ始めているそんな変化を、全国の海水から確かめようとする研究だ。

この先どうなる

研究チームは、DNAがある場所に届き、別の場所には無い理由を予測する方法を探る。OISTは、環境DNAのデータが増えるほど、沿岸や漁業、伝統を守る施策づくりに役立つとしている。

126種。日本の沿岸でくんだ海水のDNAを調べたら、これまでの記録より北で見つかった魚の数だ。マルアジやアカハタといった水産資源として重要な魚に加え、藻場が元に戻らなくなる「磯焼け」を招くと疑われるアイゴもいた。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)などの研究チームが、学術誌『Diversity and Distributions』に10月26日付で論文を発表した。海水温が上がると、海の生き物はより冷たい海を求めて住む範囲を移す。今回のデータは、その動きを細かく追う手がかりになるとOISTはみる。

環境DNAは、水に漂う生き物のDNAのかけらだ。くんだ水からDNAを取り出して配列を読み、手本のDNAと照らし合わせると、そこにいた魚の種類が分かる。ほかのDNAが混ざらないよう注意は要るが、現地で捕ったり標本を集めたりする調査よりずっと手軽で、OISTによると海水はバケツ1杯あれば足りる。

OISTの発表では、試料は2017〜2024年に沿岸316地点でくんだ2,672本で、うち1,000本近くを研究チームが新たに集めた。全国の海を広く押さえるには、各地の臨海実験所や漁業関係者、環境行政、研究者との協力が欠かせなかったという。論文の要旨では、全国のデータベース「ANEMONE」の分も含めて試料は2,904本、DNAが見つかった魚は1,290種にのぼる。

漁師は、もう気づいている

OISTで海洋気候変動ユニットを率いるティモシー・ラバシさんは、変化はすでに浜に届いていると話す。「日本各地の漁師は、数十年前とは違う種類の魚が釣れることに、もう気づいています」。地元の人は新しい魚の買い方や食べ方に慣れていないかもしれず、昔から大切にしてきた料理は、もとの魚がいなくなって作れなくなる。新しい魚を捕るには漁具も技術も知識も要り、家族で営む小さな漁業には特に重いという。

比べた「これまでの記録」は3つ

では、「これまでの記録」とは何なのか。論文の要旨によると、比べたのは3つのデータだ。世界の観察記録を集めたGBIFとOBIS、計算で生息に向く海域を描くAquamaps、IUCN(国際自然保護連合)の専門家がまとめた分布図。論文は、この3つの間にも食い違いがあり、基準に使う前に文献と照らし合わせる必要があると書く。

DNAが見つかっても、魚がそこに住み着いたとは限らない。126種には、南の海から迷い込み、冬を越しているかもしれない魚も含まれる。OISTの発表も「住んでいるかもしれない」という言い方にとどめている。DNAがなぜある場所には届き、別の場所には無いのか。研究チームは、それを予測する方法をこれから探るという。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

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監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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