日本HP、1kgを切る14型ノートを2機種 法人向け「EliteBook 8 G2iW 14」と個人向け「OmniBook X Aero 14」
日本HPは10月7日、14型で重さ1kgを切るノートPCを2機種発表した。法人向けの「HP EliteBook 8 G2iW 14」はすでに販売を始め、個人向けの「HP OmniBook X Aero 14」は11月下旬以降に20万9,800円から発売する。
ガジェット- ●どちらも14型で、構成によって1kgを切る
- ●個人向けは20万9,800円から、11月下旬以降発売
- ●法人向けはキーボードを10分未満で交換できる
毎日ノートPCを持ち歩く人は、14型の画面の広さと1kg未満の軽さを両立できる。ただし1kgを切るのは決まった構成だけなので、買うときは重さを確かめたい。
法人向けのEliteBookは10月7日に販売を始めた。個人向けのOmniBookは11月下旬以降に発売する。
日本HPは2026年10月7日、14型の画面で重さ1kgを切るノートPCを2機種発表した。法人向けの「HP EliteBook 8 G2iW 14」と、個人向けの「HP OmniBook X Aero 14」だ。どちらも、AIの処理をPCの中でこなせる「AI PC」として売り出す。
何が発表されたのか
| EliteBook 8 G2iW 14(法人向け) | OmniBook X Aero 14(個人向け) | |
|---|---|---|
| 希望販売価格(税込・送料別) | 52万9,100円から | 20万9,800円から |
| 販売開始 | 10月7日 | 11月下旬以降 |
| CPU | インテル Core シリーズ3 | インテル Core 5 / Core 7 |
| 重さ | 構成によって1kg未満(最も軽い構成で約0.993kg) | 構成によって1kg未満 |
| 画面 | 14型(2.2Kはオプション) | 14型・最大2.2K |
EliteBookは、日本HPの直販サイトでは25万8,830円(税込)からの構成も載っている(10月8日時点)。
法人向け「EliteBook 8 G2iW 14」
会社で大量に配って使うことを考えた、持ち歩き用のノートPCだ。システム全体でAIの計算を最大39TOPSの速さでこなし、PCの中でAIを動かせる。「TOPS」は、1秒間に何兆回の計算ができるかを表す単位だ。
本体は金属で、指紋が目立ちにくい新しい色「Mist Silver」。Wi-Fi 7に対応し、5Gの通信もオプションで選べる。バッテリーは56Whで、小さくて効率のよいGaN(窒化ガリウム)の充電器が付く。
会社向けらしいのが、直しやすさだ。キーボードは上から外して取り替えられる作りで、10分もかからずに交換できるという。故障で使えない時間や修理の費用を減らせる。セキュリティの仕組み「HP Wolf Security」なども備える。
なお、1kgを切るのは、メモリが32GB未満で、キーボードのライトがなく、通信はWi-Fiだけ、といった決まった構成に限られる。
個人向け「OmniBook X Aero 14」
通勤や外出が多い人に向けた、軽さ重視のノートPCだ。1kg未満の金属のボディで、米国の軍の調達基準にもとづく19項目のテスト(MIL-STD 810H)を通った。
動画の再生なら最大21時間バッテリーが持ち、付属の65Wの充電器を使うと、電源を切った状態で30分で最大50%まで充電できる。画面は縦横比16:10で、解像度は最大2.2K、明るさは400nit。画面のふちが細く、画面が本体の正面の90%を占める。
メモリは最大32GB、保存容量は最大1TBまで選べ、あとから部品を足して長く使えるようにしたという。180度まで開く画面、Wi-Fi 7、Thunderbolt 4のUSB-C 2つ、USB-A 2つ、HDMI 2.1と、つなぐ口もそろっている。
かんたんに言うと
14型は、13型より画面が広くて作業しやすい一方、そのぶん重くなりがちだ。今回の2機種は、14型の画面のまま1kgを切る軽さにした。毎日かばんに入れて持ち歩く人にとって、画面の広さと軽さのどちらかをあきらめずにすむ。
まとめ
日本HPは、14型で1kgを切る軽さを共通の売りにしつつ、会社向けには直しやすさとセキュリティ、個人向けには長く持つバッテリーと選べる構成で、使う人に合わせて2機種を分けた。