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偽ChatGPT・Claudeアプリが検索上位に 自宅のPCも狙われる

ChatGPTやClaudeのパソコン版を探す人を狙い、GitHubに偽のアプリが置かれていた。ZIPの中は本物の署名付きインストーラーと不正なファイルの組み合わせで、管理者として動かすと暗号資産を掘るソフトが居座る。

TECHNOVA編集部AIにより執筆編集部が確認:公開 2026年10月30日 07:33・ 読了 約3分
IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●ZIPの中の本物の署名付きSetup.exeが、横に置いた不正なDLLを読み込む
  • ●管理者として動かすと居座り、パソコンを触っていない間に暗号資産を掘る
  • ●除外する言語に日本語は無く、日本の利用者も対象から外れていない
じぶんごと

ChatGPTやClaudeのパソコン版は、各社の公式サイトから入れる。GitHubで見つけたZIPは開かず、管理者として動かすよう英語で求められたら、そこで手を止める。

この先どうなる

Check Pointは、今回の中継役のプログラムは指示しだいで何でも送り込めるとして、次は採掘ソフトではないウイルスが配られるおそれがあるとみている。

AIのパソコン用アプリを探して検索すると、上のほうにGitHubのページが出てくることがある。そのうちのいくつかは、ウイルスを仕込んだ偽物だった。

セキュリティー会社Check Pointの研究部門は10月27日、ChatGPTやClaudeのデスクトップアプリを装った攻撃を報告した。2か月ほど追ってきたもので、使われた一連のプログラムを「Yoba」と呼んでいる。会社のパソコンを守る立場から見た手口と調べ方は、情シスのミカタの記事が詳しい。ここでは、自宅のパソコンでAIのアプリを入れる人に関わる所をまとめる。

名前はAIのモデル、中身は本物の署名付きファイル

偽物はプログラムを置くGitHubの保管場所と、紹介のページでできていた。名前は「GPT-5.6 Sol」「GPT-6 Astra」「Claude Opus」など、AIのモデルの名前を借りている。GitHubの中で評価を水増しした跡は無いが、Googleの検索では上位に出ていた。題や説明を検索向けに整える「SEOポイズニング」とみられる。

ダウンロードできるZIPには、OpenAIやAnthropicの電子署名が付いた本物のインストーラー「Setup.exe」が入っていた。署名は作った会社と、ファイルが書き換えられていないことを示すものだ。ところが同じフォルダーに、「winmm.dll」という不正なファイルも置かれていた。Setup.exeを動かすと、これを一緒に読み込んでしまう。つまり、署名が守るのはSetup.exeそのものだけで、横のファイルまでは守らない。

「管理者として実行」が分かれ目

不正なファイルは動く前に、管理者の権限があるかを確かめる。無ければ「Please run this program as Administrator.」と出して止まり、管理者として動かし直すよう求める。管理者として動かし直さなければ、攻撃はここで止まる。ただ、自宅のパソコンでは、ふだん使うアカウントに管理者の権限があることも多い。

管理者として動くと、ProgramDataの中に「WMProcess」というフォルダーを作る。Windows Media Playerの作業に見せかけた予約の処理を登録し、パソコンを起動するたびに動くようにする。次に何をするかの指示は、メッセージアプリTelegramのチャンネルと、Googleの暗号化したDNSの問い合わせで受け取る。

Check Pointが確かめた最後の中身は、パソコンの計算力を使って暗号資産を掘る「XMRig」だった。動くのは、パソコンを触らなくなって4分たってから。そのあいだはCPUのスレッドの85%を採掘に回す設定で、触り始めると止まる。使っている最中は静かなので、気づきにくい。

狙わない言語はロシア語やカザフ語など旧ソ連の国々の11の言語で、日本語は入っていない。6月の初めには、AIでプログラムを書くツール「Cursor」の名前を使った、前の版も見つかっている。

ClaudeのWindows版は、Anthropicのダウンロードのページか、そこからつながるMicrosoft Storeで手に入る。ChatGPTも、OpenAIの公式サイトから入れたい。検索で上に出たというだけで、GitHubのページを公式と思わないことだ。

機能・料金体系・似たサービスは、姉妹サイト「サービス・システム大全」で比べられます。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

編集部が確認:。確認した監修者は、この下に載せています。

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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