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やせる目的のGLP-1薬、ケトーシスで救急搬送の例も 厚労省が適正使用を改めて呼びかけ、日本肥満学会は「危ないサイン」を公表
厚生労働省は2026年10月14日、糖尿病や肥満症の薬「GLP-1受容体作動薬」などの適正な使い方を、医療機関に改めて知らせるよう自治体に求めた。美容ややせる目的で使った人に、ケトーシスと呼ばれる状態などの副作用の報告が出ているためだ。日本肥満学会は、救急搬送や入院の例も報告されているとして、注意すべき症状を示した。
米FDA、慢性B型肝炎薬Hibsagoを承認 既存薬と併用する新たな治療
米FDAが慢性B型肝炎薬Hibsagoを承認した。既存薬と併用し、条件を満たす成人が対象となる。試験では一部が既存薬の中止条件を満たしたが、重い副作用への警告があり、定期的な検査が必要だ。
ETH Zurichがアクリルガラス再生の新手法、低温で原料を最大98%回収
ETH Zurichが、アクリルガラスを原料に戻す新手法を発表した。最大98%を回収でき、従来より低い温度で分解が始まるとしている。溶媒を使わず、市販の安価な試薬を使う点も特徴だ。対象はアクリルガラスに限られる。
医薬基盤・健康・栄養研究所、KRAS変異を狙い免疫細胞を導く抗体を開発
医薬基盤・健康・栄養研究所は、がんの目印と免疫細胞を結び付ける抗体を開発した。研究班によると、マウスで腫瘍の増大を抑え、異なる免疫の型が示す目印も認識した。膵臓がんや大腸がんへの応用を目指す研究だ。
研究チーム、偽の治療で鎮痛効果を強い順に体験すると痛みの軽減が増すと報告
健康な82人を対象に、偽の治療で鎮痛効果を体験する順序を比べた研究が公表された。強い効果から始めた群は、その後の同じ治療で痛みの軽減が大きかったという。実際に鎮痛薬を減量した試験ではない。
欧州医薬品庁、膵臓がん治療薬Rasonqueの承認を勧告 最終決定ではない
欧州医薬品庁の医薬品委員会が、治療歴のある転移性膵腺がんの成人向けに、飲み薬Rasonqueの販売承認を勧告した。試験での生存期間や副作用も公表したが、勧告は販売承認そのものではない。
FDA、膀胱がん治療薬Anktivaの承認対象を拡大 BCGが効かない成人に
米国食品医薬品局(FDA)が、膀胱がん治療薬Anktivaの承認対象を拡大した。既存の治療が効かず、筋層に広がっていない高悪性度の乳頭状膀胱がんのみを持つ成人が対象。日本での提供は発表されていない。
大阪大学など、肺がん治療薬が効きにくくなる仕組みを発見、酵素の関与を確認
金沢大学、大阪大学、がん研究会の共同研究で、肺がん治療薬が効きにくくなる仕組みに酵素が関わることが示された。肺がん細胞とマウスでは、この酵素を欠損させると薬の効果が高まったという。患者向けの治療法は今後の研究課題だ。
京都大学と大塚製薬、体内発電対応のデジタル錠剤向け超低電力時計回路を開発
京都大学と大塚製薬が、のみ込んで体内の状態を計測するデジタル錠剤向けの時計回路を共同開発した。体内発電に対応し、試作した回路の動作を確認。京都大学によると、面積は従来の約47分の1だ。