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ハダカデバネズミの仲間もがんになりにくい 3年以上で腫瘍ゼロ、免疫の反応は別の形
がんになりにくいハダカデバネズミの近縁種「ダマラランドデバネズミ」も、発がん物質を与えて3年以上調べたが、腫瘍は1つもできなかった。九州大学などのグループが発表した。ただ、発がんの刺激への免疫の反応は、2種で大きく違っていた。
体内でがんを狙う免疫細胞を作る 大阪大学が標的の入れ替えも確認 マウスでの結果
患者の免疫細胞を体の外で加工せず、mRNAを注射して体の中でCARを作る方法を、大阪大学などの研究グループがマウスで試した。狙う抗原も、mRNAの配列の入れ替えで変えられたという。人での効き目は確かめられていない。
京都大学、肺神経内分泌がんが免疫を抑える仕組みを解明、セロトニンが関与
京都大学などは、肺神経内分泌がんがセロトニンを使って免疫を抑える仕組みを発表した。細胞実験とマウス実験で確認し、マウスではセロトニン産生などを阻害すると免疫療法の効果が高まったとしている。
牛などのウイルス「シャモンダウイルス」、初めて人の感染を確認 フランスで免疫が落ちていた患者が死亡、一般の人への危険は認められず
フランスの保健と農業の当局は、これまで牛などの動物にしか感染しないとされてきた「シャモンダウイルス」に、人が感染していたのを初めて確かめたと発表した。重い病気の治療で免疫が大きく落ちていた患者で、10月初めに亡くなった。当局は、一般の人への健康の危険は今のところ認められないとしている。
医薬基盤・健康・栄養研究所、KRAS変異を狙い免疫細胞を導く抗体を開発
医薬基盤・健康・栄養研究所は、がんの目印と免疫細胞を結び付ける抗体を開発した。研究班によると、マウスで腫瘍の増大を抑え、異なる免疫の型が示す目印も認識した。膵臓がんや大腸がんへの応用を目指す研究だ。
大阪大学、免疫のブレーキ役「制御性T細胞」の発生を促すタンパク質の働きを発見
大阪大学は、タンパク質のMBD3が、免疫反応を抑える制御性T細胞の分化を促すと発表した。マウスの解析で、その役割を確認したという。研究成果は2026年10月15日(日本時間)に科学誌へ掲載された。
MIT、免疫細胞を体内で改変する新手法を発表 がんなどを狙うマウス研究
MITは、免疫細胞のNK細胞を体外に取り出さず、体内で改変する手法を発表した。がん化したT細胞や自己を攻撃するT細胞を狙う研究で、マウスで効果を報告した。人への治療効果を示した発表ではない。
京都大学、皮膚炎の再燃に関わる細胞を発見 症状改善後も皮膚に残る火種
京都大学は、アレルギー性皮膚炎の再燃に関わる細胞を発見したと発表した。炎症が治まった後も皮膚に残り、ほかの免疫細胞と集まるという。マウスで仕組みを調べ、患者の皮膚でも症状改善後に同様の集まりを確認した。
ケンブリッジ大学、自己免疫疾患の診断に性差 国際研究で患者の経験を分析
ケンブリッジ大学が、自己免疫疾患のある6,607人の診断経験を分析した研究を発表した。研究班によると、女性は男性より診断までの期間が長く、精神的原因と誤診されたとの申告も多かった。患者自身の経験に焦点を当てた研究だ。