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SBI証券のFXで779口座が誤ってロスカット 運用を再委託されたIIJの作業の誤りが原因、ポジションを戻して対応

SBI証券は10月14日、FXで株を担保にするサービスでシステム障害が起き、779口座で本来は行われないはずのロスカット(強制決済)が執行されたと発表した。運用の一部を再委託されていたIIJの担当者の作業の誤りが原因だ。407口座はすでにポジションを戻し、残りは希望を聞いて個別に対応する。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月14日 11:58・ 読了 約4分
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IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●FXの株券担保サービスで、779口座が誤ってロスカットされた
  • ●運用を再委託されたIIJの作業の誤りで、担保の株の価値が計算に入らなかった
  • ●407口座はポジションを戻した。残りは希望を聞いて個別に対応する
じぶんごと

SBI証券のFXで株券担保サービスを使っている人は、ログイン後の「重要なお知らせ」を確かめたい。ロスカットを避けるため自分で決済した人も、希望すれば個別に対応してもらえる。便乗した詐欺のメールや電話にも注意する。

この先どうなる

SBI証券は、再委託先の作業の手順を見直させ、委託先の管理と監督を強めるとしている。障害が起きたときに、早く分かりやすく知らせる体制も整える。

SBI証券は2026年10月14日、FX(外国為替保証金取引)で株を担保に使う「FX株券担保サービス」でシステム障害が起き、779口座で、本来は行われないはずのロスカット(強制決済)が執行されたと発表した。原因は、システムの運用の一部を任されていたインターネットイニシアティブ(IIJ)の担当者の作業の誤りだった。SBI証券は、障害が無かった場合の状態にポジションを戻すことを基本に対応する。

何が起きたのか

FX株券担保サービスは、持っている株を、FXの取引に必要な保証金の代わりに使えるサービスだ。障害は10月12日(月・祝)の取引の開始から、13日(火)の午前5時30分まで続いた。

この間、担保として預かっている株の評価額が、計算に入らなかった。そのため、保証金が実際より少なく計算され、779口座で「保証金が足りない」と誤って判定されて、ロスカットが執行された。

SBI証券は13日の午前4時から5時30分に臨時のメンテナンスを行い、評価額を正しく反映した。障害のせいで生じた追加の保証金について、13日午前2時の判定にもとづく強制決済も止めた。

外部からの不正アクセスではなく、客の個人情報や資産の情報は外に出ていないという。

なぜ起きたのか

SBI証券は、FXのシステムの運営をグループのSBIリクイディティ・マーケットに任せていて、その運用の一部を、さらにIIJに任せていた(再委託)。

発表によると、経緯は次のとおり。

  1. 10月10日(土)の未明、担保の株の情報のファイルが、予定より遅れて届いた
  2. IIJの担当者は、別の処理と思い込み、本来やるべき処理のやり直しをしなかった。担保の株の情報と株価の終値の情報が、取り込まれないままになった
  3. ファイルは午前1時25分までに届いていて、正しい手順でやり直せば取り込めた
  4. 午前3時19分、担当者は、この2つのファイルを取り込まないまま、後の処理をやり直した

システムは、処理に必要なファイルがすべてそろっているかを確かめずに、後の処理が進む作りになっていた。そのため、作業の誤りに気づいて処理を止めることができなかった。

客への対応

対象 対応 口座数
誤ってロスカットされ、そのあと取引や入出金、担保の株の振り替えの指示をしていない人 13日のメンテナンスで、ロスカットの前のポジションに戻した。戻したくない人は申し出を受け付ける 407口座
誤ってロスカットされ、そのあと取引などをした人 一律には戻さない。戻すかどうかの希望を聞き、個別に対応する 372口座
ロスカットを避けるため、自分で決済した人など 戻すかどうかの希望を聞き、個別に対応する 記載なし

対象の人には、13日に、SBI証券のサイトにログインしたあとの「重要なお知らせ」で案内を出した。SBI証券は、この件に便乗した不審なメールやSMS、電話に注意するよう呼びかけている。この件で、ユーザーネームやパスワードを尋ねることはないという。

再発を防ぐため、IIJにファイルの確認とやり直しの手順を見直させてSBI証券が実施を確かめるほか、再委託先を含めた委託先の管理を見直し、監督を強める。障害のときに、早く分かりやすく知らせる体制も整える。

かんたんに言うと

FXでは、損がふくらんで保証金が足りなくなると、それ以上損が増えないよう、取引が自動で終わらされる。これがロスカットだ。今回は、担保の株の価値が計算から抜けたため、システムが「お金が足りない」と勘違いし、必要のないロスカットをしてしまった。

システムを動かす仕事は何社にもまたがっていて、その先の会社の担当者の思い込みと、誤りに気づけないシステムの作りが重なった。

利用している人が気をつけること

  1. 株券担保サービスを使っている人は、ログイン後の「重要なお知らせ」を確かめる
  2. ロスカットを避けるため自分で決済した人も、希望すれば個別に対応してもらえる。問い合わせはカスタマーサービスセンター(平日8時〜17時、固定電話は0120-104-214、携帯電話は0570-550-104)
  3. この件を名乗る、ユーザーネームやパスワードを聞くメールや電話には答えない

まとめ

SBI証券のFXの株券担保サービスで、779口座が誤ってロスカットされた。運用を再委託されたIIJの作業の誤りと、それに気づけないシステムの作りが原因だ。407口座はすでに元に戻され、残りの人には希望を聞いて個別に対応する。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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