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直径2.5kmなのに約4分で1回転 ルービン天文台のデータから、最大の「超高速で回る小惑星」が見つかる

米国の研究チームが、ルービン天文台の観測データから、直径およそ2.5kmの小惑星が約4分で1回転していることを見つけた。これほど大きな小惑星は、速く回るとばらばらになるはずだと考えられてきた。論文は査読の前の段階で、確認の観測が待たれる。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月13日 21:18・ 読了 約2分
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サイエンス
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●直径およそ2.5kmの小惑星が、約4分で1回転していると分かった
  • ●超高速で回る小惑星として、これまでで最も大きい
  • ●論文は査読前。大きな小惑星の中身を考え直す手がかりになる
じぶんごと

空に浮かぶ岩のかたまりにも、まだ知られていない姿がある。新しい望遠鏡が動き出し、太陽系の見え方が変わり始めている。

この先どうなる

ルービン天文台は、今後10年で最大500万個の小天体を観測する見通しだ。同じような小惑星が、さらに見つかる可能性がある。

米ワシントン大学などの研究チームが、ベラ・ルービン天文台の観測データから、直径およそ2.5kmの小惑星が、約4分で1回転していることを見つけた。数分で1回転するような超高速の小惑星としては、知られているなかで最も大きいという。論文は2026年10月6日、査読の前の論文を載せるサイト「arXiv」で公開された。

何が分かったのか

見つかったのは、「491384」という番号の小惑星だ。研究チームによると、1回転にかかる時間は4.18分。大きさは、明るさからの見積もりで、直径2.53km(2.11〜2.85kmの幅がある)だった。

もう1つ、「566130」という小惑星も、直径がおよそ2kmで、5.34分で1回転していた。

研究チームは、ルービン天文台が試験的に公開したデータの中から、十分な回数の観測がある9,417個の小惑星を調べた。その結果、ふつうは超えないとされる速さで回っている小惑星が、66個見つかった。

なぜ驚きなのか

小惑星の多くは、1つの固い岩ではなく、岩のかけらが重力でゆるく集まった「がれきの山」のようなものだと考えられている。

そういう天体が速く回りすぎると、遠心力でばらばらになってしまう。このため、直径がおよそ150メートルより大きい小惑星は、2.2時間より速く回ることがほとんど無い。この限界は「スピンバリア(自転の壁)」と呼ばれている。

今回の小惑星は、その壁をはるかに超えて回っている。研究チームは、ばらばらにならずにいるには、中身どうしが強く結びついている必要があるとみている。

かんたんに言うと

砂で作っただんごを、手のひらで勢いよく回すところを想像してほしい。ゆっくりなら形を保つが、速く回すと崩れて飛び散る。今回見つかったのは、崩れるはずの速さで回っているのに、形を保っている大きなかたまりだ。砂のだんごではなく、もっと固いものでできているのかもしれない、という話になる。

小惑星は、回るたびに明るさが少しずつ変わる。その変化の周期から、回る速さを割り出す。研究チームは、観測の間隔がまばらでも、正しい周期を自動で見分ける新しい方法を作った。

日本ではどうなるのか

日本向けの発表は無い。ルービン天文台は、南米のチリにある米国の天文台だ。論文によると、2026年の半ばに本格的な観測を始めた。今後10年で、最大500万個の太陽系の小天体を観測する見通しだという。

まとめ

大きな小惑星は速く回れない、という常識を超える天体が見つかった。ただし、論文はほかの研究者による確認(査読)の前の段階だ。回る速さや大きさの見積もりは、これからの観測で確かめられていく。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月13日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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