Appleが新Apple TV 4Kを発表、Siri AIで番組を探せる
AppleがApple TV 4K(第4世代)を発表した。Siri AIとの会話による番組探しや、視聴中の質問に対応するとしている。米国価格は299ドル。日本での提供は未発表で、当初の対応言語に日本語は含まれない。
ガジェット- ●AppleがApple TV 4K(第4世代)を発表
- ●Siri AIとの会話で番組探しや視聴中の質問に対応
- ●日本での提供は未発表。当初は日本語に非対応
テレビで見る作品を探す人に関わる発表だが、日本での提供や日本語対応は確認が必要だ。
一部AI機能は、将来、有料で利用枠を拡大する予定で、使える範囲と費用の確認が必要になりそうだ。
Appleは2026年10月13日、Apple TV 4K(第4世代)を発表した。会話で作品を探したり、視聴中に質問したりできるSiri AIを打ち出している。
会話で探し、視聴中にも質問できる
Siri AIは、次世代のApple Intelligenceを基盤とする新しいSiriだ。Apple Intelligenceは、AppleのAI(人工知能)の仕組みを指す。
Appleによると、Siri AIとの会話で映画や番組を全画面表示で探せる。内蔵マイクを使えば、リモコンを使わずSiriに話しかけられるとしている。
視聴中には、撮影場所や年齢に適した内容かを質問できるという。回答は画面に小さく重ねて表示される。作品を探す場面だけでなく、見ている最中の疑問にも応じる設計だ。
対応iPhoneとの連携では、知人が勧めた番組などを呼び出せるとしている。
かんたんに言うと、テレビのそばの案内係
今回のSiri AIは、作品選びを相談し、見ている途中にも質問できる案内係のようなものだ。検索と視聴中の質問を、会話で行う点が特徴となる。
ただし、新しい本体だけで利用条件がそろうわけではない。ホーム所有者のApple Intelligence対応iPhoneかiPadが必要だ。端末は最新ソフトウェアを使い、Siri AIを有効にして対応言語に設定する必要がある。
個人情報に基づく依頼には、対応端末とのペアリング(機器同士のひも付け)も必要となる。サーバー側のAIを使う一部機能には、1日当たりの利用上限がある。
Siri AIはtvOS 27.2(Apple TVの基本ソフト)でベータ版として提供される。正式版ではなく、試験提供の位置づけだ。利用対象はApple TV 4K(第2世代以降)で、新機種だけに限らない。
日本では提供が発表されていない
日本での提供は発表されていない。日本の発売時期や価格も、今回の資料には書かれていない。
Siri AIの当初の提供先は、米国、豪州、カナダ、インド、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、英国だ。対応言語は当初、英語で、日本語は含まれていない。内蔵マイクによるSiri操作も地域・言語で異なり、対応言語一覧に日本語はない。
Apple TV 4K(第4世代)の米国価格は299ドル。店頭販売は2026年11月13日に始まる予定だ。一部機能や端末は、地域・言語によって利用・販売されない場合がある。
まとめ
今回の発表は、番組探しと視聴中の質問を会話で行う機能が中心だ。ただし、対応端末や言語などの条件があり、日本での提供は未発表となっている。
利用上限のある一部AI機能は、将来、有料で利用枠を拡大する予定だ。今後は本体価格だけでなく、機能ごとの利用条件や費用も確認する必要がありそうだ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月13日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。