NVIDIA、RTX Spark搭載ノートPCを発売へ、初日から数百本のゲーム対応
NVIDIAは、薄型Windows PC用チップ「RTX Spark」の発売予定を発表した。搭載ノートPCは2026年10月16日に発売予定で、予約受付中。日本での提供は発表されていない。
ガジェット- ●RTX Spark搭載ノートPCは2026年10月16日に発売予定
- ●NVIDIAによると、発売初日から数百本のゲームに対応
- ●日本での提供は発表されていない
持ち歩くノートPCで制作作業やゲームをしたい人に関係する発表だ。
対応予定のゲームが加われば、RTX Sparkで遊べる作品の選択肢が広がる可能性がある。
NVIDIAは2026年10月13日、薄型Windows PC用チップ「RTX Spark」の発売予定を発表した。搭載ノートPCは提携メーカーから2026年10月16日に発売予定で、予約受付は始まっている。
何が発表されたのか
RTX Sparkは、制作作業、AI(人工知能)、ゲーム向けのチップだ。搭載ノートPCのOS(基本ソフト)はWindows 11となる。今回の発表は、チップと、それを搭載したノートPCの発売予定を知らせるものだ。
NVIDIAによると、バッテリーは一日中使える設計だという。電源接続時もバッテリー駆動時も、快適にゲームを遊べるとしている。ただし、これらは同社が示した説明であり、実機を試した評価ではない。
ゲームについては、発売初日から数百本を遊べるとしている。NBA 2K27、Fortnite、ARC Raiders、THE FINALS、Cyberpunk 2077は、2026年10月16日に対応予定だ。
かんたんに言うと
RTX Sparkは、薄型ノートPCの中で制作やゲームの処理を担う部品だ。たとえるなら、作業机の上に置く道具そのものではなく、その道具を動かすために内側で働くエンジンに当たる。
ゲームの映像に関わる仕組みとして、DLSS 5も発売日に提供予定だ。NVIDIAによると、DLSS Neural Renderingは、AIで光や素材の細部を生成する。絵の細かな部分をAIが描き足すような仕組みと考えると分かりやすい。
同社は、最新のDLSS 5更新でモデルの処理性能が2倍になるとしている。これはモデルの処理性能についての説明であり、ゲーム全体の速さが2倍になるという発表ではない。NBA 2K27はDLSS 5の利用対象で、Hogwarts LegacyとWhere Winds Meetも対応予定だ。
日本ではどうなるのか
日本での提供は発表されていない。資料には、日本で使えるか、発売日や時期、日本の価格、日本語への対応についての記載がない。
予約受付は始まっているものの、日本向けの購入案内が示されたわけではない。日本での購入を考える場合は、今回の発売予定と、日本向けの提供情報を分けて捉える必要がある。
まとめ
今回の発表の軸は、薄型ノートPCで制作作業とゲームに対応するチップの発売だ。発売初日の対応に加え、その後のゲーム対応も予定されている。
Call of Dutyは2027年にRTX SparkのWindows環境へ対応予定だ。KRAFTONはPUBG: BATTLEGROUNDSを2027年上半期までに対応させる予定としている。予定どおり対応が進めば、遊べる作品の選択肢が広がる可能性がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月13日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。