ラムダッシュ パームインなどのUSBケーブル、交換はまだ3割 リコール品で火災が続く
消費者庁は10月27日、パナソニックの電気シェーバー「ラムダッシュ パームイン」などで、充電中にUSBのつなぎ目が溶ける火災が起きたと公表した。2025年5月から付属のケーブルを無償で交換しているが、交換は28.7%にとどまる。
ガジェット- ●ぬれたUSBの差し込み口で充電し、つなぎ目が溶ける火災が起きた
- ●対象は4品番の約37万台。交換は28.7%(10月18日時点)
- ●交換用のケーブルには、Type-C側に温度計の印がある
ラムダッシュ パームインなどを持っている人は、品番と製造番号を確かめたい。交換を受けていなければ、パナソニックに連絡すると無償で替えてもらえる。
消費者庁は、交換を受けていない人に、すぐ連絡するよう呼びかけている。同じ日には、ドクターエアのマッサージ器の火災も公表された。
洗面所で使った電気シェーバーを、そのまま充電器につなぐ。その「そのまま」が、火事のもとになることがある。
消費者庁は2026年10月27日、パナソニックの電気シェーバーで、充電中に火災が起きたと公表した。本体とUSBケーブルのつなぎ目が溶けたという。原因は調べているところだが、USBの差し込み口に水などが付いたまま充電し、ショートして熱を持ったとみられる。このときは、他社製のUSBケーブルとACアダプターで充電していた。
この製品は、2025年5月21日から、付属のUSBケーブルを過熱を防ぐ機能の付いたものに無償で交換するリコールの対象になっている。
交換はまだ3割
対象は次の4品番で、品番と製造番号は本体に書いてある。
| 商品名 | 品番 | 製造期間 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| ラムダッシュ パームイン | ES-PV6A、ES-PV3A | 2023年7月1日〜2024年5月9日 | 94,747台、90,058台 |
| エントリーシェーバー3枚刃 | ES-RT4AU、ES-RT1AU | 2023年3月1日〜2024年7月31日 | 56,542台、132,622台 |
合わせて約37万台。ところが、交換を受けたのは10月18日時点で28.7%にとどまる。リコールが始まってからも、対象の製品での火災の報告は2025年度に22件、2026年度も今回のほかに2件あった。正直、もどかしい数字だ。
交換用のケーブルは、Type-C側のプラグの樹脂の部分に温度計の印がある。印がなく、品番と製造番号が当てはまるなら、交換の対象だ。パナソニックは電話(0120-870-070、平日9時〜17時)と、24時間受け付けるオンラインのフォームで申し込みを受けている。取扱説明書にあるとおり、USBの差し込み口がぬれたまま充電しないことも大切だ。
同じ日には、ドクターエアのマッサージ器「エクサガン ハイパー」(REG-04)を充電中に、本体と周りが焼ける火災も公表された。輸入したドリームファクトリーは、2025年6月2日から回収と交換をしているが、回収は36.1%(9月30日時点)。今回の事故がリコールと同じ原因かは、まだ分かっていない。
リコールは、知らなければ動きようがない。家族の持ち物も含めて、一度見ておくといいだろう。
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代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。