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AIのプログラミング道具「OpenCode」に侵入、預けたAIのキーが漏れたおそれ 身に覚えのない請求が出た利用者も

AIでプログラムを書く道具「OpenCode」で、希望者向けのネット上のサービス「OpenCode Console」に侵入があり、利用者が預けていたAIのサービスのキーが漏れたおそれがある。対象は利用者の1.4%。海外の報道によると、OpenAIやAnthropic、GoogleのAIで、身に覚えのない請求が出た利用者もいる。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月20日 07:44・ 読了 約4分
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AI
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●OpenCodeのネット上のサービス「Console」で、古い仕組みに侵入があり、利用者の1.4%が預けていたAIのサービスのキーが漏れたおそれがある
  • ●OpenAI、Anthropic、GoogleのAIで、身に覚えのない請求が出たと訴える利用者が出ている。1,700ドルとの声も
  • ●OpenCodeは、対象の利用者に、それぞれのAIの会社でキーを無効にし、作り直すよう求めている。手元で使うアプリは影響を受けていない
じぶんごと

OpenCode Consoleに、OpenAIやAnthropic、GoogleのAIのキーを預けていた人は、メールが届いていないかを確かめ、届いていればすぐにキーを無効にしたい。AIのキーは、クレジットカードの番号のように使われてしまうものだ。ふだんから、AIの会社の側で使う金額の上限を決めておくと安心だ(TECHNOVAの見方)。

この先どうなる

OpenCodeは、侵入の手口やキーの扱い方、悪用の広がりをまだ明らかにしておらず、対応は続いているとしている。対象の利用者には、払い戻しの可能性も伝えているという。

AIに指示してプログラムを書かせる道具「OpenCode」で、ネット上のサービス「OpenCode Console」に侵入があり、利用者が預けていたAIのサービスの「キー」が漏れたおそれがある。米国のBleepingComputerやThe Hacker Newsが伝えた。対象は、Consoleの利用者の1.4%だという。

何が起きたのか

OpenCodeは、自然な言葉の指示で、コードを読んだり、機能を書いたり、不具合を直したりする、AIのプログラミングの道具だ。誰でも中身を見られるオープンソースで作られていて、特定の会社のAIに縛られずに使える。

The Hacker Newsによると、侵入があったのは、OpenCodeの「Console」という希望者向けのネット上のサービスだ。Consoleでは、チームでOpenAI、Anthropic、GoogleのAIを使うために、それぞれのAIの会社の「APIキー」を預けておける。APIキーは、AIのサービスを使うための合いかぎのようなもので、持っている人は誰でも、持ち主の料金でAIを使えてしまう。

  • いつ: 10月16日の夜、古い仕組みに侵入があった(The Hacker Newsによる)。BleepingComputerによると、キーが漏れた可能性があるのは、早ければ協定世界時の10月17日0時30分(日本時間17日9時30分)から
  • 対象: Consoleの利用者の1.4%。いずれも外のAIの会社のキーをつないでいた
  • 知らせ: 対象の利用者には10月17日の朝にメールで知らせた。メールが届いていない人は対象ではないという
  • 対象外: OpenCodeのコマンドで使う版やデスクトップのアプリは、キーを手元のパソコンに保存するため、影響を受けていない

身に覚えのない請求も

BleepingComputerによると、キーが漏れたあと、身に覚えのない請求が出たと訴える利用者が相次いだ。額は数百ドルから、一晩で1,700ドルに上った例もある。Googleが「乗っ取られたものと一致する不正な使い方」を見つけて、利用者のGoogle Cloudのプロジェクトを止めた例もあるという。

OpenCodeは、Google、OpenAI、Anthropicと協力して対応しているとしている。対象の利用者へのメールでは、払い戻しの可能性にも触れている。

OpenCodeは、今回の侵入を、大規模な「蒸留」の攻撃に関係するものと説明している。蒸留とは、性能の高いAIにたくさん答えさせ、その答えで、より小さく安いAIを学ばせる手法だ。手法そのものは正当なものだが、許可なく大量に問い合わせて行えば攻撃になる。

AIで守ろうとして、AIに断られる

BleepingComputerによると、OpenCodeの共同創業者のダックス・ラード氏は、攻撃者が少なくとも48時間にわたり、AIエージェントを使って同社の仕組みを狙い続けたと説明した。ところが、攻撃者を調べるために使っていたAIが、組み込まれた安全の仕組みのために依頼を断るようになり、調べる作業が止まった。OpenAIのセキュリティ向けのAI「Daybreak」を守りの作業に使うことを認められてから、状況が落ち着いたという。

泥棒の道具を調べたいのに、鑑識の担当者が「危ない物は触れません」と断ってしまうようなものだ(TECHNOVAの見方)。

利用者がすること

The Hacker Newsによると、Consoleに預けていたキーについては、次のことが求められている。

  • キーを無効にする: OpenAI、Anthropic、Googleのそれぞれの管理画面で、預けていたキーを無効にし、新しいキーを作る。Consoleからキーを消すだけでは、キーは無効にならない
  • 使った記録を確かめる: それぞれのAIの会社の画面で、身に覚えのない使い方がないかを確かめる

日本ではどうなるのか

OpenCodeは日本の開発者にも使われている。Consoleを使い、AIのキーを預けていた人は、メールが届いていないかを確かめたい。手元のアプリだけで使っている人は、今回の対象ではない。

かんたんに言うと

AIでプログラムを書く道具のネット上のサービスに侵入があり、利用者が預けていたAIのサービスの合いかぎが漏れたおそれがある。勝手にAIを使われ、高い請求が来た人もいる。対象の人は、すぐに合いかぎを作り直したい。

まとめ

OpenCodeのネット上のサービス「Console」への侵入で、利用者の1.4%が預けていたAIのサービスのキーが漏れたおそれがある。身に覚えのない請求が出た利用者もいて、AIの会社はキーを止めたり返金したりしている。対象の人は、それぞれのAIの会社でキーを無効にし、作り直したい。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月20日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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