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「初音ミク」のクリプトン、音源販売のSONICWIREに不正アクセス 会員情報が最大約42万件漏れたおそれ、全員のパスワードを無効に

「初音ミク」で知られるクリプトン・フューチャー・メディアは10月19日、音源などを売るサイト「SONICWIRE」と、製品のシリアル番号を受け取るサービス「D2R」に不正アクセスがあり、会員の個人情報が最大約42万件漏れたおそれがあると発表した。全会員のパスワードを無効にし、サービスを止めて調べている。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月20日 08:56・ 読了 約4分
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IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●SONICWIREとD2Rに不正アクセスがあり、SONICWIREの会員(ニュースレターの購読者を含む)の個人情報が最大約42万件漏れたおそれがある
  • ●氏名、メールアドレス、変換して保存したパスワード、住所(請求書などを出すときに入力した場合)など。クレジットカードの情報は保存していない
  • ●全員のパスワードを無効にした。2つのサービスと関連の通販サイトを止めていて、再開の時期は未定
じぶんごと

SONICWIREで音源や効果音を買ったことがある人や、ニュースレターを受け取っている人は、対象かもしれない。同じメールアドレスとパスワードをほかのサービスで使っているなら、そちらはすぐに変えたい。再開したら、SONICWIREでも最初のログインのときにパスワードを決め直す。

この先どうなる

クリプトンは、外部の専門機関にも調べてもらい、セキュリティの対策や見張り、情報の管理の体制を根本から見直すとしている。再開の目途が立ったら、同じお知らせを更新して知らせるという。

「初音ミク」の開発元として知られるクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市)は2026年10月19日、音源や効果音などを売るサイト「SONICWIRE(ソニックワイヤ)」と、製品のシリアル番号を受け取るサービス「D2R」に、第三者による不正アクセスがあったと発表した。会員の個人情報が、見られたり取られたりしたおそれがある。

何が起きたのか

クリプトンによると、経緯は次のとおりだ。

  • 10月17日(土)20時ごろ: SONICWIREとD2Rへの不正アクセスの可能性を見つけた。乗っ取られたアカウントを無効にし、社内のネットワークへの接続を限るなどの緊急の対策をした
  • 同じ日の23時39分ごろ: 被害が広がるのを防ぐため、サービスのサーバーを止めた
  • 10月18日(日): 警察に第一報を入れた
  • 10月19日(月): 個人情報保護委員会への報告を済ませた

クリプトンは、不正アクセスを見つけたあと、「Mythos」を使って状況をつかんだとしている。ITmediaによると、これは米AnthropicのAIのモデル「Claude Mythos」のことだ。

漏れたおそれのある情報

対象 件数 項目
SONICWIREの会員(ニュースレターの購読者を含む) 最大約42万件 氏名、メールアドレス、変換して保存したパスワード、住所(請求書や見積書を出すときに入力した場合)、登録日や最後にログインした日など
D2Rに登録している店舗 個別に連絡 氏名、店舗名、ログインID、変換して保存したパスワード

SONICWIREとD2Rの仕組みには、クレジットカードの情報は保存しておらず、今のところ漏れた事実は確かめられていない。過去の決済の情報などに影響がないかも含めて、調べ続けるという。

パスワードは、元に戻しにくい形(ハッシュ)に変換して保存していた。ただ、万が一元に戻されると、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせで、ほかのサービスに入られるおそれがあるとしている。

楽器店で買った製品にも影響

ITmediaによると、D2Rは、楽器店などで買ったダウンロード製品のコードを、SONICWIREのアカウントで登録して、製品のシリアル番号を受け取るサービスだ。楽器の通販のサウンドハウスは、D2Rが止まったことを受けて、D2Rでシリアル番号を受け取る商品の新しい注文を休んでいる。届いたコードの手続きもできない状態だという。

クリプトンは、SONICWIRE関連の通販サイトも止めて調べている。ほかの自社のサービスは、対策を強めて見張りながら続けている。

鍵のかかった倉庫に忍び込まれ、会員名簿を見られたかもしれない、という状態だ。倉庫の合いかぎ(パスワード)は全部作り直すことにした(TECHNOVAの見方)。

今からできること

  • パスワードの使い回しを見直す: SONICWIREと同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを、ほかのサービスで使っているなら、すぐに変える
  • 再開後にパスワードを決め直す: 全員のパスワードは無効にされている。サービスの再開後、最初のログインのときに決め直す
  • 不審な連絡に注意する: クリプトンや関係先を名乗るメールやSMSのURLや添付ファイルを開かず、個人情報やパスワードを入力しない

対象の人には、登録したメールアドレスに、お詫びと案内が順に届くという。

日本ではどうなるのか

SONICWIREは、ソフトの音源や効果音、BGMなどの素材をダウンロードで売るサイトで、日本の音楽制作の利用者が多い。サービスの再開の時期は、10月19日の時点で決まっていない。

10月は、身近なサービスで不正アクセスの発表が相次いでいる(関連記事: ニフティに不正アクセス、最大54万2513件の個人情報が漏れたおそれ)。

かんたんに言うと

初音ミクのメーカーが運営する、音源を売るサイトとシリアル番号のサービスに不正アクセスがあり、最大約42万人分の名前やメールアドレスなどが漏れたおそれがある。全員のパスワードは無効にされた。同じパスワードをほかで使っている人は、すぐに変えたい。

まとめ

クリプトン・フューチャー・メディアは、SONICWIREとD2Rへの不正アクセスで、会員の個人情報が最大約42万件漏れたおそれがあると発表した。サービスを止め、全員のパスワードを無効にし、警察や個人情報保護委員会にも報告した。利用者は、パスワードの使い回しを見直し、不審な連絡に気をつけたい。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月20日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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