freee、会社設立時の独自メール取得とGoogle Workspace設定を自動化
freeeは「freee会社設立」で、独自ドメインのメールアドレス取得とGoogle Workspaceの初期設定を自動化する機能を提供開始した。専門知識のない起業者がメール環境を整える負担の軽減を目指す。
SaaS- ●freee会社設立が独自メール取得の自動化機能を提供開始
- ●Google Workspaceの初期設定も自動化する
- ●freeeによると、取得と初期設定は数分で完了する
freee会社設立を利用する起業者にとって、専門知識が必要なメール環境づくりの負担を減らすための機能だ。
単独での提供や、freeeホームページで作成したサイトへの独自ドメイン適用も検討が進む可能性がある。
freeeは2026年10月16日、「freee会社設立」の新機能の提供開始を発表した。独自ドメインのメールアドレス取得と、Google Workspace(業務用のオンラインサービス)の初期設定を自動化する。
何を自動化するのか
対象は「freee会社設立」を利用するユーザーだ。利用者は希望する独自ドメインと、初期設定に必要な情報を入力する。
freeeによると、ドメイン取得などの手続きを「freee会社設立」上にまとめられる。ドメイン取得とGoogle Workspaceの初期設定は、数分で完了するとしている。この所要時間は、freeeが発表した説明に基づくものだ。
今回の機能は、専門知識のない起業者がメール環境を整える際の負担を軽くする目的で開発された。会社設立の準備で使うサービスから、業務用のメール環境を整える手続きも進める形だ。
かんたんに言うと
ドメインは、インターネット上の住所に当たる名前だ。独自ドメインのメールアドレスを持つことは、自分の看板を掲げた郵便受けを用意することにたとえられる。
ただし、使いたい名前を決めることと、メールを使うための設定を整えることは別の作業だ。今回の機能は、その名前の取得とGoogle Workspaceの初期設定をまとめて扱う。
たとえるなら、看板の名前と必要事項を伝え、郵便受けを使える状態にする準備を任せる仕組みだ。ただし、何も入力せずに済むわけではない。希望する独自ドメインと、初期設定に必要な情報は利用者が入力する。
会社設立の準備にメール環境づくりを加える
freeeによると、「freee会社設立」は会社設立に必要な書類を無料で作成できるサービスだ。書類を作った後の申請先や、必要な作業も案内する。
今回発表されたのは、その利用者を対象としたメール環境づくりの機能である。会社設立の書類作成に加え、独自ドメインの取得なども同じサービス上で扱う点が特徴だ。
まとめ
今回の機能は、起業時のメール環境づくりを、情報入力から進められるようにするものだ。freeeは、専門知識がない起業者の負担軽減を狙う。
今後は「freee会社設立」と別に、単独で提供することも視野に入れる。「freeeホームページ」で作成したWebサイトへの独自ドメイン適用も検討する。いずれも検討段階だが、メール以外の準備にも対象が広がる可能性がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。