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カラスの判断、人やサルの約2倍の速さ 2羽が動く点の向きを平均235ミリ秒で見分けた
ドイツのテュービンゲン大学の研究チームが、ハシボソガラス2羽は画面の点が動く向きを平均約235ミリ秒で見分けたとScience誌に発表した。人やサルで観察されてきた速さの約2倍だが、同じ実験で並べて測ったわけではない。
AIで一から設計した「分子のはさみ」、狙ったタンパク質を切断 Natureに2本
米ワシントン大学タンパク質設計研究所などの研究チームが、AIで一から設計した酵素が狙った場所でタンパク質を切ったとする論文2本をNatureに発表した。病気に関わるタンパク質を切る設計もできたが、動物や人での結果はまだない。
9900万年前の琥珀に、トカゲが自ら切ったとみられるしっぽ テルアビブ大などが報告
テルアビブ大学などの研究チームが、約9900万年前の琥珀に入ったトカゲのしっぽを調べ、切り口の筋肉の形から、身を守るために自分で切り離したものとみられると報告した。背骨のある動物の化石で初めての直接の証拠だとしている。
5億年前から続く貝に似た「腕足動物」、最も近い親戚はコケムシとホウキムシ 遺伝子で家系図
英ブリストル大学などの研究チームは、貝に似た海の動物「腕足動物」の家系図を遺伝子で描き直した。最も近い親戚はコケムシとホウキムシで、殻の材料が進化の途中で入れ替わった可能性も示した。論文は「Science Advances」に載った。
牛などのウイルス「シャモンダウイルス」、初めて人の感染を確認 フランスで免疫が落ちていた患者が死亡、一般の人への危険は認められず
フランスの保健と農業の当局は、これまで牛などの動物にしか感染しないとされてきた「シャモンダウイルス」に、人が感染していたのを初めて確かめたと発表した。重い病気の治療で免疫が大きく落ちていた患者で、10月初めに亡くなった。当局は、一般の人への健康の危険は今のところ認められないとしている。
国土交通省、自動物流道路の実証を2026年10月28日から開始へ
国土交通省は、道路空間の専用スペースで荷物を無人・自動輸送する「自動物流道路」の実証実験を発表した。2026年10月28日から順次実施する予定で、つくば市や成田国際空港などが実験の舞台となる。
オスのマウス1匹から、オスとメスのクローンを作り子孫も誕生 山梨大などがY染色体を取り除く方法、査読前の論文
山梨大学や理化学研究所などのチームが、オスのマウス1匹の体の細胞から、オスとメスの両方のクローンを作り、その間に子どもを生ませることに成功したとする論文を公開した。ゲノム編集で胚からY染色体を取り除き、オスをメスにする。絶滅しそうな動物を守る技術につながると期待される。論文は専門家の査読をまだ受けていない。
ティアフォーなど、自動物流道路の実証に採択 3台で自動走行制御を検証へ
大成建設、ティアフォー、大成ロテックが国土交通省の自動物流道路実証に採択された。乗用車ベースの実験用自動運転車両3台で、追従走行や合流、障害物の回避などを検証する。実証は8日間を予定している。
194歳のゾウガメ「ジョナサン」の遺伝子を調べたら 長生きの手がかりは、細胞のエネルギーを作る遺伝子に
世界で最も長生きしている陸の動物とされる、194歳のゾウガメ「ジョナサン」の遺伝子を、国際的な研究チームが詳しく調べた。ほかのゾウガメと比べ、老化に関わる仕組みの多くに、ジョナサンだけの遺伝子の違いが見つかった。論文は10月9日に科学誌「Science Advances」に載った。