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防災メールの配信システムに不正アクセス、メールアドレス最大約313万件が漏えいか さいたま市・横須賀市などが注意呼びかけ

自治体の防災メールなどに使われている配信システム「SpeeCAN RAIDEN」が不正アクセスを受け、メールアドレス最大約313万6,000件などが漏れた可能性がある。提供元のアルカディアが10月13日に発表した。さいたま市や横須賀市などは、市を名乗る不審なメールに注意するよう呼びかけている。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月14日 10:24・ 読了 約4分
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IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●自治体の防災メールなどの配信システム「SpeeCAN RAIDEN」が不正アクセスを受けた
  • ●メールアドレス最大約313万6,000件、電話番号約10万5,000件などが漏れたおそれ
  • ●さいたま市や横須賀市には、不審なメールが届いたという問い合わせがすでにある
じぶんごと

防災メールや防犯メールに登録している人は、市や配信会社を名乗るメールのURLや添付ファイルを開かず、個人情報も入力しないこと。自分の自治体が対象かどうかは、自治体のサイトの案内で確かめたい。

この先どうなる

アルカディアは侵入の経路を塞ぎ、影響の範囲を調べている。新しいことが分かれば、お知らせのページで知らせるとしている。止まっている自治体のメールがいつ再開するかは、各自治体の発表を待つ必要がある。

自治体の防災メールなどに使われている配信システム「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャンライデン)」が不正アクセスを受け、登録した人のメールアドレスなどが外に漏れた可能性がある。システムを提供するアルカディア(大阪府箕面市)が2026年10月13日に発表した。漏れたおそれがあるのは、メールアドレス最大約313万6,000件など。さいたま市や横須賀市、岡山市などが、同じ日に住民へ注意を呼びかけた。

何が起きたのか

アルカディアによると、10月11日16時30分に、不正アクセスが疑われる不審な動きを見つけた。12日3時ごろに侵入の経路を塞ぐ応急の対応をとり、13日の調べで侵入の経路が分かった。被害が広がらないよう、侵入の経路になっていた次のサービスを緊急に止め、不正なアクセス元のIPアドレスからの接続を拒む設定にした。

  • SpeeCAN RAIDEN(raiden3.ktaiwork.jp を使う利用者)
  • 学校向けの配信サービス「ライデン・スクール」(s2.ktaiwork.jp を使う利用者)

止めていないサービスはサーバーを点検し、不正なプログラムが仕掛けられていないことを確かめたという。

漏れた可能性がある情報と、最も多い場合の件数は次のとおり。件数は推定で、会社は調べを続けている。

情報 最も多い場合の件数
メールアドレス 約313万6,000件
電話番号 約10万5,000件
FAX番号 約1万5,000件

このほか、連絡先の名前と、配信の履歴として残っている本文の内容も対象になる。クレジットカードなどの決済の情報は、もともと扱っていないので漏れていないとしている。

自治体ごとの影響

防災のデジタルサービスを紹介するサイト「防災DXサービスマップ」によると、SpeeCAN RAIDENを入れている自治体は700にのぼる。10月13日に発表した自治体のうち、主なところは次のとおり。

自治体 漏れたおそれがある情報
さいたま市 防災行政無線メールのメールアドレス34,783件、災害時防災情報電話サービスの氏名と電話番号73件
横須賀市 防災情報メールのメールアドレス47,065人分、防犯あんしんメールのメールアドレス10,848人分、防災情報FAXの氏名(事業者名)・電話番号・FAX番号・メールアドレス996人分、防災情報電話の氏名・電話番号・FAX番号11人分
岡山市 岡山市防災メールに登録したメールアドレス、ダム放流の通知先の氏名と電話番号

さいたま市には13日12時50分、市民から「送り主のアドレスにシステムの名前が入った不審なメールが届いた」という問い合わせがあった。横須賀市も、すでに不審な迷惑メールが届いていることを確かめたとしている。

横須賀市は4つのサービスを止め、国の個人情報保護委員会に報告した。止めている間の防災・防犯の情報は、市の公式サイトやSNS、防災行政無線で知らせる。岡山市も、サービスが止まっていて防災メールの配信とダム放流の電話の連絡ができないとして、気象や避難の情報は気象庁や県・市のサイト、報道で確かめるよう呼びかけている。

かんたんに言うと

災害のときに自治体から届く「防災メール」は、多くの自治体が専門の会社のシステムを借りて送っている。今回は、その会社のシステムに外から入り込まれ、登録した人のメールアドレスなどが抜き取られた可能性がある、という話だ。

漏れたのがメールアドレスだけでも、油断はできない。攻撃した側は「このアドレスの持ち主は、この市の防災メールに登録している」と分かるので、市や配信の会社になりすました、もっともらしいメールを送りやすくなる。実際に、不審なメールの問い合わせが出ている。

登録している人が気をつけること

各自治体とアルカディアの案内をまとめると、次のとおり。

  1. 身に覚えのないメールは、URLを開かず、添付ファイルも開かない。個人情報の入力や返信もしない
  2. 気になるメールは、メールの中の連絡先ではなく、アドレス帳や前に受け取ったメールのアドレスで送り主に確かめる(岡山市)
  3. 自分の自治体が対象かどうかは、自治体のサイトの案内で確かめる

アルカディアの問い合わせ先は「個人情報相談窓口」(電話 050-5830-0750、メール info@arcadia.co.jp。受付は平日の午前9時〜午後5時)。

まとめ

自治体の防災メールなどの配信システム「SpeeCAN RAIDEN」が不正アクセスを受け、メールアドレス最大約313万6,000件などが漏れた可能性がある。決済の情報は含まれないが、自治体を名乗る不審なメールがすでに届いている。防災メールに登録している人は、市や配信の会社を名乗るメールのリンクを開かないよう気をつけたい。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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