mineo、eSIMの再発行を無料に 10月1日から 契約などの手数料は550円上がる
オプテージは格安SIM「mineo」で、10月1日の申し込み分から、eSIMの再発行にかかっていた440円の発行料を無料にした。機種変更でeSIMを入れ直すときの負担がなくなる。一方、契約事務手数料などは550円上がった。
IT- ●eSIMの再発行にかかる発行料440円が無料に
- ●10月1日の申し込み分から。対象はau・ドコモ回線
- ●契約事務手数料など3つの手数料は550円ずつ値上げ
mineoのeSIMを使う人は、スマホを買い替えたり初期化したりするたびに要る再発行が無料になる。新しく契約する人は、手数料の値上げも確かめておきたい。
カードのSIMの再発行は値上げされ、eSIMの変更と再発行は無料になった。カードからeSIMに切り替える人が増える可能性がある。
オプテージは、格安SIMのサービス「mineo(マイネオ)」で、2026年10月1日の申し込み分から、eSIMの再発行などにかかる「eSIMプロファイル発行料」を440円から0円にした。同じ日に、契約事務手数料など3つの手数料は値上げした。どちらも6月4日のお知らせで予告していた。
何が変わったのか
お知らせで示された改定は次のとおりだ(いずれも税込)。
| 手数料 | 9月30日まで | 10月1日から |
|---|---|---|
| 契約事務手数料 | 3,300円 | 3,850円 |
| 変更事務手数料 | 3,300円 | 3,850円 |
| SIMカード再発行事務手数料 | 2,200円 | 2,750円 |
| eSIMプロファイル発行料 | 440円 | 0円 |
値上げの理由について、mineoは「各種費用の上昇が続いている状況」を挙げている。カードのSIMを作るときの「SIMカード発行料」(440円)は変わらない。
eSIMとは
SIMは、電話番号など契約の情報を記録して、スマホを携帯電話の回線につなぐための部品だ。ふつうは小さなカードをスマホに差し込んで使う。eSIM(イーシム)は、スマホの中に初めから組み込まれたSIMのことで、カードの代わりに、契約の情報(eSIMプロファイル)をネットから書き込んで使う。mineoは、カードの破損や紛失のおそれが少なく、短い時間で使い始められる点を特長に挙げている。
機種変更のときに何がうれしいのか
mineoによると、eSIMのスマホを機種変更したり初期化したりしたときは、eSIMプロファイルの再発行が必要になる。スマホからeSIMの情報を消してしまったときも同じだ。これまでは、再発行のたびに440円の発行料がかかっていた。10月からは、再発行の事務手数料と発行料のどちらも0円だ。カードのSIMからeSIMに変える手続きも0円で、新しく契約するときの発行料もなくなった。
再発行は、mineoのマイページの「ご契約サービスの変更」から「SIMカード(eSIM)変更・再発行」を選んで申し込む。手続きが済むと、最短1日ほどで新しいeSIMを入れられるようになる(申し込みの状況によって2〜3日かかる場合がある)。
気をつけたいこと
- eSIMが使えるのは、au回線の「Aプラン」とドコモ回線の「Dプラン」だけで、ソフトバンク回線の「Sプラン」では使えない
- プリペイドサービスでは、SIMの再発行はできない
- eSIMへの変更や再発行のときは、マイナンバーカードを使う「公的個人認証(JPKI)」か、運転免許証などのICチップの読み取りによる本人確認が要る
- Dプランでは、端末ごとに違う32桁の番号「EID」を登録して使う。新しいスマホに替えてEIDが変わるときは、その登録が要る
まとめ
mineoは、eSIMの再発行と、カードのSIMからeSIMへの変更を無料にした。eSIMのスマホを買い替えるたびにかかっていた440円がいらなくなる。一方で、新しく契約するときの契約事務手数料や、カードのSIMの再発行の手数料は上がった。契約やプランの変更を考えている人は、mineoの料金表で今の金額を確かめておきたい。