iOS 27で自撮りのシャッター音が鳴らないことがあると報告 消音モードとカメラ目線が条件
iOS 27の一部のiPhoneで、消音モードにしてインカメラで自撮りし、カメラに目線を向けると、シャッター音が鳴らないことがある。ITmedia Mobileが自ら試して報じた。Appleは発表しておらず、機能か不具合かは分からない。
この記事は、報道や本人・会社の投稿をもとにした話題です。会社などの正式な発表ではなく、内容が変わることがあります。出典は記事の最後にあります。
ガジェット- ●iOS 27の一部のiPhoneで、自撮りの音が鳴らないことがあるとの報告
- ●条件は消音モード・インカメラ・カメラへの目線。iPhone Airでは消えず
- ●Appleは発表しておらず、正式な機能か不具合かは分からない
静かな場所での自撮りの音が気になる人に関わる話だ。ただ、Appleの案内は無く、いつまで続くかは分からない。音が鳴らないからといって、人をこっそり撮ってよいわけでもない。
Appleは、この動きを機能として案内していない。正式な機能なのか不具合なのかは、10月23日の時点で分かっていない。
iOS 27を入れた一部のiPhoneで、消音モードにしてインカメラ(画面側のカメラ)で自撮りし、カメラに目線を向けると、シャッター音が鳴らないことがある。ITmedia Mobileが2026年10月17日、自ら試した結果として報じた。Appleはこの動きを発表しておらず、正式な機能なのか不具合なのかは分かっていない。
何が報告されたのか
ITmedia Mobileによると、条件は4つある。iOS 27以降であること、本体を消音モードにしておくこと、背面のアウトカメラではなくインカメラを使うこと、撮る瞬間に目線がインカメラにしっかり向いていることだ。目線が少しでも外れたり、消音モードを解除したりすると、ふだんどおり音が鳴ったという。
同メディアの検証では、iPhone 18 Proと、前の世代のiPhone 17 Proで音が鳴らなかった。一方、筆者のiPhone Airでは、目線を合わせても音は消えなかった。同メディアは、機種ごとの部品や、目線を読み取る処理の違いによる可能性があるとみている。
韓国の聯合ニュースも7月24日、iOS 27の試験版(ベータ版)で似た動きを確かめたと報じた。写っている人の目線がカメラを向いているときだけ音が鳴らず、目線がそれていたり、人が写っていなかったりすると鳴るという。ただ、業界の話として、前と後ろのどちらのカメラでも鳴らないと伝えており、ITmedia Mobileの検証とは食い違う。
Appleの説明は
Appleの日本のサポートページ「iPhoneのカメラでシャッター音の音量を調整する」(iOS 27版)は、消音モードにするとシャッター音を消せると説明したうえで、「一部の国や地域では、シャッター音を消音できません」と注記している。目線やインカメラの条件で音が消えることには触れていない。iOS 27の新機能を紹介するページにも、この話は載っていない。
なぜ日本では音が鳴るのか
日本で売られているiPhoneの標準のカメラは、消音モードにしても、撮るときに音が鳴る。ITmedia Mobileによると、これは法律や都道府県の条例で決まったものではない。携帯電話会社やメーカーの自主規制として、20年以上続いてきた仕組みだという。
韓国も、業界の自主的な基準で音が鳴るようになっている。聯合ニュースによると、韓国の科学技術情報通信部の担当者は、写っている人が撮られていると気づいているとみられるときに鳴らない仕組みだと説明した。そのうえで、基準に反するというより、基準を守る範囲での技術的な折り合いだとの見方を示した。
盗撮に使ってはいけない
法務省によると、いわゆる盗撮は、これまで都道府県の迷惑防止条例などで処罰されてきた。2023年(令和5年)7月13日からは「性的姿態撮影等処罰法」が施行され、正当な理由がないのに人の性的な姿をひそかに撮る行為などが、処罰の対象になった。音が鳴るかどうかで、許されない撮影が許されるようになるわけではない。
まとめ
自撮りの音が条件しだいで消えるという報告は、日本と韓国の両方から出ている。ただ、Appleの案内は無く、機種によって結果も違い、いつまで続くかも分からない。試すなら自分の自撮りにとどめ、周りの人への配慮はこれまでどおり必要だ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。