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パソコンの世界出荷が21%減の5,700万台 メモリーの値上がりで買い替えが遠のく 10〜12月は27%減の見通し

調査会社Counterpoint Researchによると、2026年7〜9月の世界のパソコンの出荷は5,700万台で、前の年の同じ時期より21%減った。メモリーなど部品の値上がりがパソコンの値段を押し上げ、個人の買い替えが鈍った。10〜12月は27%減とさらに落ち込み、2027年もほぼ横ばいとみている。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月25日 15:56・ 読了 約3分
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画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●7〜9月の世界のパソコンの出荷は5,700万台で、前年同期比21%減。上位5社すべてが減った
  • ●メモリーなど部品の値上がりでパソコンの値段が上がり、個人が買い替えを先送りしている
  • ●10〜12月は27%減の予測。2027年もほぼ横ばいで、「安定を回復ととらえるべきではない」
じぶんごと

パソコンの買い替えを考えている人には、値段の上がる流れがしばらく続くという調査だ。メーカーが値上げしにくい安い機種を減らせば、手ごろな選択肢も少なくなる。

この先どうなる

Counterpoint Researchは、10〜12月の出荷が前年同期比27%減になると予測している。2027年は2026年とほぼ同じ低い水準で推移するとみる。

5,700万台。2026年7〜9月に世界で出荷されたパソコンの数だ。前の年の同じ時期より21%少ない。調査会社Counterpoint Researchが10月22日、速報値として発表した。4〜6月と比べても13.8%減っている。

上位5社がそろって減った

メーカーごとの数字は次のとおりだ。

メーカー 出荷台数 前年同期比 シェア
Lenovo 1,500万台 23%減 26.3%
HP 1,030万台 31%減 18.1%
Dell 760万台 25%減 13.3%
Apple 560万台 11%減 9.8%
ASUS 520万台 7%減 9.2%
そのほか 1,330万台 16%減 ―

5社で全体の76.7%を占める。減り方がいちばん大きかったのはHPで、上位6社の中で最大の31%減だった。Appleは「MacBook Neo」が落ち込みを和らげ、シェアは前年の8.7%から9.8%に上がった。ASUSは減り幅が上位5社で最も小さく、4〜6月と比べると19.4%増えている。

なぜ、これほど減ったのか

Counterpoint Researchが挙げる理由は2つある。

まず、メモリーをはじめとする部品の値上がりだ。部品の値段が高いまま下がらず、それがパソコンの値段を押し上げている。個人向けでは、値上がりで買い替えに踏み切りにくくなり、需要が落ち込んだままだ。会社向けは、古いパソコンの入れ替えやWindowsの移行で比較的底堅かったが、全体の落ち込みを埋めるほどではなかった。

もう一つは、比べた相手の数字が大きかったことだ。2025年の7〜9月は、Windows 10のサポート終了を前にした駆け込みの購入や、関税に合わせた在庫の積み増しで、出荷が伸びていた。その高い水準と比べたため、減り幅がさらに大きく見えている。

安い機種から先に減るおそれ

同社は、値上がりの影響は価格だけにとどまらないとみる。メーカーが部品の値上がりを吸収しやすい製品を優先すると、手ごろな価格の機種が減る。そうなると、値段を気にする人はますます買い替えに踏み切れず、古いパソコンを入れ替えたい気持ちが残っていても、出荷は伸びにくくなるという。

アソシエイトディレクターのDavid Naranjo氏は「市場の安定化を、回復と捉えるべきではありません」と話す。部品コストの上昇、パソコンの値上がり、買い替えの間隔が延びることが、市場の構造を根本から変えつつあるとしている。

メモリーの値上がりについては、台湾の調査会社TrendForceも、2027年のノートパソコンの値段に回るおそれを指摘している(TrendForceの見通しの記事)。

10〜12月はさらに落ち込む見通し

Counterpoint Researchは、10〜12月の世界の出荷が前年同期比27%減になると予測している。2027年の1年間の出荷は2026年とほぼ同じで、低い水準のまま落ち着くとみる。今回の数字は世界全体のもので、日本だけの出荷台数は発表に含まれていない。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月25日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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