povoの無料のAI機能「povo AI」で「ChatGPT 5.5」が使い放題に 画像を作る「Nano Banana 2」も1日3回まで
KDDIなどは10月22日、携帯の料金プラン「povo2.0」の利用者に無料で出しているAI機能「povo AI」に、新しいAIを加えた。「ChatGPT 5.5」「ChatGPT 5.5 Pro」「ChatGPT 5.5 Thinking」を追加の料金なしで使い放題にし、画像を作るAI「Nano Banana 2」も1日3回まで使えるようにした。古いAIの一部は提供を終える。
AI- ●KDDIなどが、povo2.0の利用者に無料で出している「povo AI」に、「ChatGPT 5.5」の3種類を加えた。追加の料金なしで使い放題
- ●画像を作るAI「Nano Banana 2」も、1日3回まで使える
- ●「o3-mini」と「GPT-3.5」は10月22日で終了。「Perplexity Sonar」は11月23日、「GPT-5」は12月11日に終える予定だ
povo2.0を使っている人は、povo2.0のアプリから、追加の料金なしで新しいAIを試せる。文章を考えたり、調べものをしたり、画像を作ったりできる。ただ、使うと別にpovo2.0のデータ容量を使う。アプリが古いと使えないので、更新しておきたい。
povoは、これからも新しいAIの技術を取り入れていくとしている。通信の会社が、料金プランのおまけとしてAIを出す動きは、利用者をつなぎとめる手段として広がりそうだ(TECHNOVAの見方)。
KDDIと沖縄セルラー電話、KDDI Digital Lifeは2026年10月22日、携帯電話の料金プラン「povo2.0」の利用者に無料で出しているAI機能「povo AI」で、使えるAIを増やした。
povo AIとは
povo AIは、povo2.0のアプリの中で、ChatGPTなどのAIを使える機能だ。2025年7月23日に始まり、povo2.0を契約しているすべての人が無料で使える。アプリの下にある「povo AI」のアイコンを押し、使いたいAIを選んで、困りごとの例を選ぶか、自分で質問を打ち込んで使う。
povo2.0は、基本の料金が0円で、データ通信や通話かけ放題などを、必要な分だけ追加して使う料金プランだ。
加わったAIと、終わるAI
今回の変更は次のとおりだ。
| 区分 | AI | 中身 |
|---|---|---|
| 新しく追加 | ChatGPT 5.5、ChatGPT 5.5 Pro、ChatGPT 5.5 Thinking | 追加の料金なしで使い放題 |
| 新しく追加 | Nano Banana 2 | 画像を作るAI。1日3回まで |
| 今も使える | GPT-4o、GPT-5、Perplexity Sonar | 使える |
| 終了 | o3-mini、GPT-3.5 | 10月22日で終了(OpenAIがAPIの提供を終えるため) |
| 終了の予定 | Perplexity Sonar | 11月23日に終了の予定 |
| 終了の予定 | GPT-5 | 12月11日に終了の予定 |
APIは、ほかの会社のAIを、自社のサービスの中から呼び出して使うための窓口のことだ。KDDIは、文章を作ったり、情報を集めたりするのに加え、画像を作るなど、いろいろな使い方ができるとしている。
使うときの注意
- データ容量: povo AIを使うときは、別にpovo2.0のデータ容量が必要だ
- アプリの更新: povo2.0のアプリが1.61.0以下の版だと、更新が必要になる
かんたんに言うと
携帯の料金のプランに、AIの「おまけ」が付いている。そのおまけの中身が、最新のものに入れ替わった、ということだ。古い型のAIは順に引退し、新しい型と、絵を描くAIが加わった(TECHNOVAの見方)。
日本ではどうなるのか
povo2.0は日本の料金プランで、povo AIも日本で使える。今回の追加も、10月22日から使える。
povo2.0の利用者は、ChatGPTを別に契約しなくても、povoのアプリの中から新しいAIを使える。ただ、povo AIはpovoのアプリの中の機能で、ChatGPTのアプリと同じことがすべてできるわけではない点には気をつけたい(TECHNOVAの見方)。
まとめ
KDDIなどは、povo2.0の利用者に無料で出しているpovo AIに、ChatGPT 5.5の3種類と、画像を作るNano Banana 2を加えた。ChatGPT 5.5は使い放題、Nano Banana 2は1日3回までだ。o3-miniとGPT-3.5は提供を終え、GPT-5とPerplexity Sonarも年内に終える予定だ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月22日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。