RTX 5090、新しい供給が止まるか 代わりに24GBのRTX 5080を2027年に投入とのうわさ
NVIDIAの最上位のゲーム向けグラフィックボード「GeForce RTX 5090」に使うチップが、今後は仕事用の製品だけに回されると、台湾のメディアなどが報じた。代わりに、メモリーを24GBに増やしたRTX 5080が2027年に出るという。NVIDIAは発表していない。
この記事は、報道や本人・会社の投稿をもとにした話題です。会社などの正式な発表ではなく、内容が変わることがあります。出典は記事の最後にあります。
ガジェット- ●RTX 5090向けのチップの新しい供給が止まると報じられた
- ●チップは、もうけの大きい仕事用の製品に回されるという
- ●24GBのRTX 5080が2027年1〜3月に出るとのうわさ
RTX 5090を買おうとしている人には、今ある在庫がなくなると、さらに手に入りにくく、高くなるかもしれないという話だ。
NVIDIAは何も発表していない。24GBのRTX 5080は、製造するメーカーに資料がまだ届いておらず、時期がずれる可能性がある。
NVIDIAの最上位のゲーム向けグラフィックボード「GeForce RTX 5090」が、今後は新しく作られなくなるかもしれない。台湾のメディアBenchlifeなどが2026年10月10日、RTX 5090に使うチップが、これからは仕事用の製品だけに回されると報じた。NVIDIAは、この件を発表していない。
何が報じられているのか
きっかけは、グラフィックボードの情報で知られる「MEGAsizeGPU」氏のXへの投稿だ。10月10日に「5090向けのGB202は、もう無い。確定だ」と書いた。GB202は、RTX 5090の心臓部にあたるチップの名前だ。
Benchlifeも同じ日、NVIDIAがGB202をすべて「RTX Pro」シリーズに回す計画だと伝えた。RTX Proは、設計やAIの開発など、仕事で使う人向けの上位の製品だ。グラフィックボードを作るメーカー各社には、RTX 5090向けのチップが配られなくなるという。
Benchlifeは、NVIDIAの側では「製品の終了」という扱いではなく、もうけの大きい製品に生産を振り向けるだけだ、とみている。
いま店にあるRTX 5090はどうなるのか
Notebookcheckは、チップの配分が止まることと、製品の販売が終わることは別だと指摘している。メーカーは、手元の在庫で作ったカードを売り続けられる。ただ、在庫が尽きれば新しいカードは作れなくなり、今ある品はさらに高くなるとみている。
代わりに何が出るのか
Benchlifeによると、NVIDIAは2027年の1〜3月に、映像用のメモリーを24GBに増やした「GeForce RTX 5080」を出す計画だという。いまのRTX 5080(16GB)を置き換える製品になる。
ただし、メーカー各社には開発用の資料がまだ届いておらず、「近く渡す」と口頭で伝えられた段階だとしている。Notebookcheckは、時期が保証されたものではないと書いている。
かんたんに言うと
グラフィックボードは、ゲームの映像を描くための部品だ。同じチップは、AIの開発などに使う仕事用の製品にも使われている。そちらのほうが高く売れるため、数に限りのあるチップを、ゲーム用より仕事用に優先して回す、という話だ。AI向けの需要で、チップもメモリーも足りない状況が背景にある。
日本ではどうなるのか
日本向けの情報は出ていない。国内の店での在庫や価格にどう響くかは分からない。報道のとおりなら、世界中で新しい品が入らなくなるため、日本でも手に入りにくくなる可能性がある。
まとめ
発売から2年たたないうちに、最上位のモデルが在庫かぎりになるかもしれない。ただ、リーク情報と1つのメディアの報道が元で、NVIDIAは認めていない。買う予定の人は、価格の動きを見ながら、正式な情報を待ちたい。
- MEGAsizeGPU(@Zed__Wang)のXへの投稿(2026年10月10日)
- Benchlife「GB202 晶片轉移至 RTX Pro 系列使用,NVIDIA GeForce RTX 5090 將停止供貨」(2026年10月10日)
- Notebookcheck「Nvidia's rumoured RTX 5080 24 GB could become its most powerful GeForce GPU available in 2027」(2026年10月12日)
- すまほん!!「RTX 5090供給終了か。代わりに24GBのRTX 5080を投入の可能性が浮上」(2026年10月13日)
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月13日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。