NVIDIA、GeForce NOWにDLSS 4.5設定追加、画質など調整
NVIDIAはGeForce NOWで、対応ゲームの画質や応答性を調整するDLSS 4.5の設定機能を提供開始した。対象のUltimate会員には最大限の設定を提供する。日本での提供は発表されていない。
IT- ●GeForce NOWに画質や応答性を調整する設定が加わった
- ●新設定は対応ゲームが対象で、アプリの設定画面から使う
- ●日本での提供は発表されていない
GeForce NOWで遊ぶ人にとって、映像の見え方や操作への反応を調整する機能の追加だ。
対応ゲームでは、利用者が画質と応答性の好みに合わせて設定を選ぶ場面が増える可能性がある。
NVIDIAは2026年10月15日付の発表で、GeForce NOWにDLSS 4.5の設定機能を提供開始したと明らかにした。対応ゲームで、画質や応答性、そのバランスを調整する機能だ。
何を調整できるのか
新機能はGeForce NOWアプリの設定画面から使う。対象はWindows、macOS、Chrome OS、Steam OSのアプリだ。すべてのゲームではなく、対応ゲーム向けの機能となる。
DLSS 4.5は、ゲーム映像の鮮明さや動きなどに関わる技術だ。NVIDIAは、今回の設定で次の要素を調整できるとしている。
- DLSS Super Resolution:映像の鮮明さを高める。
- Dynamic Multi Frame Generation:遅延や映像のカクつきを抑える。
- Ray Reconstruction:光の表現に関わるレイトレーシング映像を改善する。
RTX 5080を搭載したクラウド環境を使うUltimate会員には、最大限の設定を提供する。同社によると、対象の会員は最大4Xの動的マルチフレーム生成を使える。これは映像の動きを補う仕組みだ。
かんたんに言うと
今回の追加は、映像の見え方と操作への反応を、自分の好みに合わせるための調整つまみのようなものだ。鮮明さだけを見るのではなく、動きの滑らかさや応答性とのバランスも選ぶ。
クラウドとは、手元の端末ではなく、ネットワークの先にあるコンピューターを利用する仕組みだ。NVIDIAによると、手元に最新の機器がなくても新設定を活用できる。ただし、利用できる設定は、対応ゲームや会員向けの条件を踏まえて見る必要がある。
ゲームの追加も発表された。今週はGeForce NOWに10本が加わる。Enshroudedは早期アクセスを終え、正式版1.0を発売する。Enshrouded 1.0は発売時からGeForce NOWで提供される。同社は、クラウド利用なら60GBの端末へのインストールが不要としている。
日本では
日本での提供は発表されていない。日本で新設定を使えるか、提供時期や日本語への対応について、今回の資料には記載がない。
まとめ
今回の中心は、対応ゲームの画質や応答性を利用者が調整できるようにした点だ。対象のUltimate会員には、より広い設定が提供される。
対応ゲームでは、利用者が見やすさや操作感に合わせて設定を選ぶ場面が増える可能性がある。日本向けの利用条件については、別途発表を確認する必要がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。