NASA、ドラゴン補給船のISS接近を中継、自律ドッキングを予定
NASAは2026年10月15日、ドラゴン補給船のISSへのドッキングに向けて生中継を実施中だ。6,300ポンドを超える貨物には、太陽光で発電する設備の最後の2基が含まれる。接続は日本時間の同日夜に予定されている。
サイエンス- ●NASAがドラゴン補給船のISSへの接続に向け生中継中
- ●SpaceXによるNASA向けの35回目の商業補給ミッション
- ●貨物には太陽光で発電する設備の最後の2基も含まれる
宇宙での活動に関心がある人にとって、補給船がISSに接続する過程を知る機会だ。
予定どおりに進めば、ドラゴン補給船がISSに接続し、搭載した貨物が到着する見込みだ。
NASA(米航空宇宙局)は2026年10月15日、ドラゴン補給船のISS(国際宇宙ステーション)への接続に向け、生中継を実施中だ。補給船は6,300ポンドを超える貨物を搭載している。
何が運ばれているのか
今回は、SpaceXによるNASA向けの35回目の商業補給ミッションだ。宇宙の拠点へ貨物を届ける任務であり、発表時点では接続に向けた段階にある。
貨物には、ISS Roll-Out Solar Arraysの最後の2基が含まれる。これは太陽光で発電する設備だ。今回の発表では、貨物全体の量に加え、この設備が積まれていることも示されている。
ドラゴン補給船は2026年10月13日午前6時33分に打ち上げられた。使われたのはSpaceXのFalcon 9ロケットだ。打ち上げ場所は、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍施設の第40発射施設である。
かんたんに言うと、宇宙の拠点への荷物の受け渡し
今回の任務は、身近なたとえなら、荷物を積んだ配送車が届け先の受け入れ口へ向かう場面に当たる。ただし、宇宙では補給船とISSを接続する必要がある。この接続が「ドッキング」だ。
NASAによると、自律ドッキングは日本時間の2026年10月15日午後11時30分ごろを予定している。自律とは、補給船が自ら接続に向けた動作を進めるという意味だ。発表は予定を伝えるもので、接続完了の報告ではない。
接続先は、ISSのハーモニーモジュールにある宇宙側のポートだ。モジュールは施設を構成する区画、ポートは補給船をつなぐ接続口を指す。たとえの「受け入れ口」に当たる場所まで、発表では指定されている。
日本では
日本との関わりは発表には書かれていない。今回の資料には、日本の機関や研究者の参加についての記載はない。
まとめ
今回の焦点は、貨物を積んだドラゴン補給船がISSへの接続を目指していることだ。搭載品には、ISS Roll-Out Solar Arraysの最後の2基も含まれる。予定どおりに進めば、これらを載せた補給船がISSに到着する見込みだ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。