MicrosoftがWindows 11を刷新、基本機能や検索・写真アプリを改善
MicrosoftがWindows 11の基本機能の改善を順次提供開始。応答性や更新管理を見直すほか、検索と写真アプリも先行利用者向けに更新する。日本での提供は発表されていない。
IT- ●Windows 11の基本機能の改善を一般向けに順次提供開始
- ●新検索と新PhotosはWindows Insiders向けに提供開始
- ●日本での提供は発表されていない
Windows 11で写真を探したり、更新時の再起動を気にしたりする人に関わる変更だ。
新しいWindows Searchは2026年内に一般向け提供が拡大される予定だ。
Microsoftは2026年10月15日付で、Windows 11の基本機能の改善を発表した。一般向けに順次提供を始め、検索や写真アプリの新機能も先行利用者向けに提供する。
毎日の操作や更新を見直す
今回の変更は、動作の応答性や更新時の負担など、日常的に触れる部分が中心だ。Microsoftによると、Windowsの応答性は最大20%向上した。
メモリー(一時的にデータを保持する場所)が8GBのPCでは、使用中のデータを最大2GB多く保持するという。更新時期の管理も改善し、再起動の回数や更新時間を減らすとしている。
タスクバー(アプリなどを表示する帯)を画面のどこに表示するかも、選べるようにする。スマートフォンとの連携では、AndroidやiPhoneの通知をスタートで確認できるという。対応Android端末のアプリは、PC上の別ウィンドウで使えるとしている。
かんたんに言うと、探す場所と操作を近づける
新しいWindows Searchは、PC内の案内係が操作の窓口も兼ねるような仕組みだ。Microsoftによると、検索結果から直接、画面を暗い配色にするダークモードなどを変更できる。
提供は2026年10月15日にWindows Insiders向けに始まった。一般向けの基本機能改善とは、提供段階が異なる。検索から接続済みスマートフォンを操作する機能も、近く提供する予定だ。
写真アプリの新Photosも、2026年10月15日からWindows Insiders向けに順次提供する。写真や動画の一覧機能である新Galleryは、複数の引き出しをまとめた写真帳のような役割を持つ。
Microsoftによると、PC、OneDrive、iCloudの写真や動画をまとめて扱える。探す写真の内容を、普段の言葉で入力して検索できるという。
写真を編集する新Editorは、起動が25%高速化したとしている。写真内の不要物を囲むか、なぞる操作で取り除けるという。写真の照明を調整するRelightは、全Windows 11端末へ提供対象を拡大する。
日本では
日本での提供は発表されていない。日本向けの提供時期や日本語への対応も、資料には記載がない。
今回の発表には、一般向けに順次提供する改善と、Windows Insiders向けの新機能が含まれる。すべてが同時に、すべての利用者へ届くという発表ではない。
まとめ
Windows 11の刷新は、基本動作に加え、検索や写真の整理・編集にも及ぶ。新しいWindows Searchは2026年内に一般向け提供を拡大する予定だ。日本向けの案内と各機能の提供段階を分けて確認することが、利用判断の手がかりになりそうだ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。