NTT東日本、「フレッツ 光クロス」を9道県で拡大、提供開始日が確定
NTT東日本は「フレッツ 光クロス」を9道県の一部で2027年1月~3月に順次拡大する。地域ごとの提供開始日と申し込み受付日が確定した。対象地域でも、建物設備などによって利用できない場合がある。
IT- ●NTT東日本が光回線の提供地域を9道県で拡大
- ●2027年1月~3月に地域ごとに順次提供開始
- ●対象は各地域の一部で、建物設備による制約もある
対象地域で自宅のネット回線を見直す人は、提供開始日だけでなく、建物で利用できるかの確認が必要だ。
提供地域の拡大により、対象地域では自宅のネット回線の選択肢が広がる可能性がある。
NTT東日本は2026年10月20日、「フレッツ 光クロス」の提供地域を9道県で拡大する日程を発表した。2027年1月~3月に順次提供を開始する予定だ。
どの地域で、いつ始まるのか
対象は各道県の一部地域であり、道県全域で使えるようになるわけではない。提供開始日と申し込み受付日は、次のように分かれる。
- 北海道・青森県・岩手県:2027年1月21日提供開始。申し込みは2027年1月20日から受け付ける。
- 秋田県・栃木県・群馬県:2027年1月28日提供開始。申し込みは2027年1月27日から受け付ける。
- 山梨県・茨城県:2027年2月2日提供開始。申し込みは2027年2月1日から受け付ける。
- 千葉県:2027年2月11日提供開始。申し込みは2027年2月10日から受け付ける。
- 茨城県の別の追加地域:2027年3月11日提供開始。申し込みは2027年3月10日から受け付ける。
北海道では函館市、釧路市など10市町の一部が対象だ。千葉県では館山市、印西市、印旛郡栄町の一部が対象となる。
茨城県のつくばみらい市は、2027年2月2日と2027年3月11日の両方の追加提供地域に含まれる。また、水戸市は既に提供済みで、今回の追加対象外だ。同社はこの点について過去の発表を訂正した。
かんたんに言うと、速度の数字は何を示すのか
NTT東日本によると、通信速度は上り・下り最大概ね10Gbpsだ。上りはデータを送る方向、下りは受け取る方向を指す。Gbpsは通信速度の単位である。
ただし、この数字は技術規格上の値で、実際の通信速度ではない。同社によると、実際の速度の最大値は規格値より十数%程度低下する。端末の仕様や回線の混雑で、大幅に低下する場合もあるという。
仕組みは、複数の利用者で光ファイバーを共用するものだ。たとえるなら、自分だけの専用道路ではなく、複数の人が使う道路に近い。速度の数字を見る際は、共用する仕組みと利用環境も分けて考える必要がある。
申し込み前に確認したいこと
提供地域内でも、建物設備などによって利用できない場合がある。提供開始を待つ場合もあり、申し込みから利用開始までの期間は設備状況によって異なる。
他の事業者が光回線サービスを提供する「光コラボレーションモデル」も対象だ。この形で利用する場合、申し込み先は各提供事業者となる。
まとめ
今回確定したのは、9道県の一部地域における提供開始日と受付日だ。対象地域に住んでいても、利用できるかは建物設備などの条件による。地域拡大で回線の選択肢が広がる可能性はあるが、日程と利用条件を併せて確認したい。
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チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月20日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。