電池を外せる小型PC「GPD WIN Max 3」、国内正規版が12月25日発売
天空は、9.06インチの有機ELと、外して付け替えられる97Whの電池を備えた小型PC「GPD WIN Max 3」の国内正規版を12月25日に発売する。価格は税込308,000円から。予約は受付中で、予約すると3,000円引きになる。
ガジェット- ●天空がGPD WIN Max 3の国内正規版を12月25日に発売する
- ●9.06インチの有機ELと、外して付け替えられる97Whの電池を備える
- ●税込308,000円から。予約すると本体価格から3,000円引き
外出先でも本格的なゲームや動画の編集をしたい人の選択肢が増える。電池は自分で外せて、別売りの予備の電池にも替えられる。
2026年12月25日に発売される。予約は受付中で、予約した人は3,000円引きで買える。予備の電池は税込15,000円で用意される。
株式会社天空は、中国のGPD Technologyの小型PC「GPD WIN Max 3」の国内正規版を12月25日に発売する。9月24日に発表し、予約を受け付けている。すまほん!!によると、10月23日には発表会も開いた。
どんな機械なのか
GPD WIN Max 3は、UMPC(手のひらほどの小さなノートパソコン)だ。キーボードとタッチパッドに加えて、ゲームのコントローラーのスティックやボタンを本体に組み込んでいる。天空は「携帯ゲーム機としてだけでなく、メインのWindows PCとしても幅広く活用できる」と説明する。スティックの部分はマグネット式のカバーで隠せて、仕事のときはふつうのノートPCのような見た目にできる。
画面と、外せる電池
画面は9.06インチの有機EL(画素そのものが光る方式で、黒がくっきり出る)だ。解像度は2,400×1,504。リフレッシュレート(1秒間に画面を描き直す回数。多いほど動きがなめらか)は最大165Hzだ。
いちばんの特徴は、本体の手前に取り付ける97Whの電池だ。電池はユーザーが自分で外し、別売りの冷却ファンのモジュールと付け替えられる。外では電池を付け、家では電源につないでファンに付け替えて重いゲームを動かす、という使い分けを想定している。
重さは本体が815g、電池が405gで、付けると1220gになる。電池を外しても、付属の180Wの電源アダプターをつなげば動く。電池で動く時間は、標準使用時で約4.5時間、高負荷時で約2.5時間とされる。すまほん!!によると、電源を入れたままの付け替えには対応しない。
中身の構成と価格
頭脳にあたるプロセッサーは、AMDの2種類から選ぶ。「Ryzen AI Max+ 395」(16コア/32スレッド)と「Ryzen AI Max+ 388」(8コア/16スレッド)だ。TDP(どれだけの電力と熱を見込んで動かすかの目安)は45W~110Wだ。メモリーは最大128GBで、天空は手元のPCでAIを動かす用途にも向くとしている。
構成と価格(税込)は次の3つ。カッコ内は予約した人向けの特別価格だ。
- Ryzen AI Max+ 388・メモリー32GB・SSD 1TB: 308,000円(305,000円)
- Ryzen AI Max+ 388・メモリー64GB・SSD 2TB: 398,000円(395,000円)
- Ryzen AI Max+ 395・メモリー128GB・SSD 2TB: 698,000円(695,000円)
専用のファンモジュールは8,800円(本体と同時に買うと4,400円)、予備の電池のモジュールは15,000円だ。
日本ではどう買えるのか
予約は、GPDダイレクト、ハイビーム公式オンラインストア、Amazon.co.jpで受け付けている。購入場所には、ハイビームの実店舗も挙がっている。国内正規版には1年間の保証が付き、電池の交換や修理は国内の修理拠点で行う。
技適(日本で無線を使う機器に必要な認証)と、キーボードの配列(日本語か英語か)は、天空の発表と製品ページに記載が見当たらない。気になる人は予約の前に販売店に確かめたい。
まとめ
GPD WIN Max 3は、9.06インチの有機ELと外せる97Whの電池を備えた小型のゲーミングPCだ。国内正規版は12月25日発売で、価格は税込308,000円から698,000円まで。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月23日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。