「ブルーアーカイブ」日本の運営、Yostarからネクソンへ ゲストのままでは引き継げず
スマホのゲーム「ブルーアーカイブ」の日本での運営が、2027年1月にYostarからネクソンへ移る。サービスは続き、青輝石を含むデータも引き継がれる。ただしYostar IDとの連携と事前申請が要り、ゲストアカウントのままでは引き継げない。
IT- ●日本のブルアカの運営が、2027年1月にYostarからネクソンへ移る
- ●青輝石を含むデータは引き継がれ、開発会社もサービスも変わらない
- ●Yostar IDとの連携と事前申請が要り、ゲストのままでは引き継げない
手続きをしないまま1月のメンテナンスを迎えると、今のアカウントにはログインできない。ゲストで遊んでいるなら、今のうちにYostar IDと連携しておける。
1月の切り替えの後、無料100回募集などの特典が順に配られる予定だ。2027年2月4日の6周年は、ネクソンの運営で迎える。
2027年1月のメンテナンスが終わると、スマホのゲーム「ブルーアーカイブ」(ブルアカ)では、今のYostar IDが使えなくなる。日本での運営が、株式会社Yostarから株式会社ネクソンへ移るためだ。メンテナンスが始まる前に引き継ぎの手続きを済ませないと、同じゲームアカウントにはログインできなくなる。Yostar IDと連携していないゲストアカウントのままでは、手続き自体ができない。
Yostarが10月25日、公式サイトの「運営権移管に関するお知らせ」で発表し、ネクソンも同じ日に案内ページを公開した。電撃オンラインによると、同日の公式生放送「ブルアカらいぶ!秋の夜長、いかがおすごしですか?SP」の終盤で、Yostarの李衡達社長が伝えた。
替わるのは運営の会社で、開発はそのまま
ネクソンの案内によると、パブリッシャーとは日本のサービスの運営・配信を担当する会社のことだ。ゲームを作る開発会社は、これまでどおり韓国のNEXON Gamesで、開発の体制は変わらない。
Yostarのお知らせによると、約1年前にNEXON Gamesから今後の運営体制について打診があった。両社で交渉と協議を重ね、日本地域の運営をネクソンへ移すことにした。お知らせは、今回の変更が「サービス提供を終了するものではありません」と明記している。
切り替えは2027年1月のメンテナンスで行い、終了後からネクソンの運営になる。メンテナンスの詳しい日程は11月中に知らせる。移管までの間も、YostarはNEXON Games・ネクソンと連携して運営を続ける。変更の後には、無料100回募集などの特典を順に配る予定だ。無料100回募集は、6周年の期間の施策とは別に用意する。
残るのはデータ、変わるのはログインと買い方
ネクソンの案内にあるQ&Aをもとに、メンテナンスの後どうなるかを表にまとめた。
| 項目 | 2027年1月のメンテナンスの後 |
|---|---|
| 進行状況などのゲームデータ | 引き継がれる(事前の手続きが必要) |
| 青輝石・パッケージ・アイテム | 有償・無償を問わず、すべて引き継がれる |
| 期限付きアイテムの残り期間 | 維持される |
| ゲーム内で入力した挨拶・自己紹介・チャット | 引き継がれる |
| ログインに使うアカウント | Yostar IDからNEXON会員アカウントへ |
| Yostar IDに登録した氏名・住所など | 引き継がれない |
| シリアルコード | メンテナンス開始前まで使える(後は検討中) |
| 今の「ブルーアーカイブPC版」 | メンテナンス開始前まで |
| Yostar gamesチャージセンター | メンテナンス開始前まで |
| 利用規約・プライバシーポリシー | ネクソンのものに替わる |
青輝石は、ゲームの中で使う通貨だ。PC版と、Webブラウザから有償の通貨を買えるサービスは、ネクソンが代わりを準備している。ただ、使えるようになる時期はまだ決まっていない。新しい利用規約とプライバシーポリシーには、変更の後の初回ログインで同意する。
ゲストのままでは、データを持っていけない
引き継ぎに必要なのは、次の2つだ。
- ゲームのアカウントをYostar IDと連携しておく
- 11月中に案内される事前申請を、メンテナンスが始まる前に済ませる
変更の後は、NEXON会員アカウントでログインする。会員登録は無料で、すでに持っている人は新しく作らなくてよい。ただし、XのアカウントでNEXON会員に登録した人は、登録し直す必要がある。複数のアカウントもそれぞれ引き継げるが、NEXON会員アカウント1つに紐づけられるのは1つだけだ。ブルーアーカイブでは、NEXONポイントを使えない。
メンテナンスが24時間を超え、月間・週間パッケージのデイリー報酬を受け取れない日が出たときは、有効期間の延長や補填を検討しているという。
番組、グッズ、ブルアカふぇすは
公式のX・YouTube・TikTokなどのアカウントは、変更の後も運用を続ける。今公開されているタイアップ企画やグッズの展開も、そのまま進める。
ネクソンは「先生へのメッセージ」で、メインストーリーやイベントストーリーの更新、新機能の実装に開発チームとともに取り組むとした。ゲームの外でも、SNSでの発信や生放送、オフラインイベント、グッズ展開、タイアップなどの企画を続けるという。
6周年の記念イベント「ブルアカふぇす!〜ろっく・うぃず・みー♪〜」は、2027年1月23日(土)・24日(日)に幕張メッセ 国際展示場 展示ホール4〜6(千葉市)で開く。特設サイトは、10月25日にネクソンのサイトの中で公開された。ゲームが6周年を迎えるのは2027年2月4日で、運営の交代はその直前になる。
ただ、「ブルアカらいぶ!」など今ある番組を、同じ名前や形のまま続けるかどうかは発表されていない。
11月の案内で決まること
11月には、アカウント引き継ぎの手続きページが公開され、メンテナンスの日程も知らされる。統括プロデューサーのキム・ヨンハ氏とYostarの李衡達社長の対談動画も、11月に公開する予定だ。移管の詳しい経緯は、後日あらためて説明するという。
それまでにできるのは、ゲストアカウントならYostar IDと連携しておくことと、手元のシリアルコードを使っておくことの2つだ。事前申請の期限は、1月のメンテナンスが始まる前までになる。