Audezeのゲーミングヘッドセットにノイズキャンセリング付き「Maxwell2 ANC」 9万750円、電池は従来の約半分に
米Audezeの平面磁界型ゲーミングヘッドセットに、周りの音を打ち消すノイズキャンセリングを足した「Maxwell2 ANC」が国内で発売された。輸入元の完実電気の直販価格は9万750円。電池の持ちは、ノイズキャンセリングを切っても約40時間で、従来のMaxwell2の約80時間の半分ほどになる。
ガジェット- ●平面磁界型のゲーミングヘッドセットに、最大35dBのノイズキャンセリングを足した
- ●完実電気の直販価格は9万750円。PlayStation用とXbox用の2つ
- ●電池はノイズキャンセリングを切って約40時間。従来のMaxwell2は約80時間
大会の会場や家族の生活音の中でゲームをする人には、ノイズキャンセリングが効く。PlayStation用はXboxで使えず、Xbox用はPlayStationで使えないので、買う前に機種を確かめたい。
完実電気は、模倣品や並行輸入品の製品サポートは受け付けないとしている。国内で使うなら、正規の販売店から買うと保証の1年が受けられる。
約80時間と約40時間。米国のヘッドホンメーカーAudeze(オーデジー)のゲーミングヘッドセット「Maxwell2」と、新しい「Maxwell2 ANC」の電池の持ちだ。ANC(アクティブノイズキャンセリング)は、マイクで拾った周りの音を打ち消す機能で、Maxwell2 ANCはこれを足した代わりに、電池の持ちが半分ほどになった。
輸入元の完実電気が国内で発売し、直販価格は9万750円(税込み)だ。PlayStation用とXbox用の2つがある。
平面磁界型で、ノイズキャンセリングは初めて
Maxwell2 ANCは、平面磁界型と呼ばれる仕組みで音を出す。薄い膜を磁石の力で全体ごと動かす方式で、膜(振動板)の大きさは90mmだ。完実電気の製品ページは、平面磁界型のゲーミングヘッドセットでANCを積んだのは世界で初めてだとし、周りの騒音を最大35dB減らすとしている。ANCを入れても切っても音の特徴が変わらないよう調整したという。
Maxwell2とMaxwell2 ANCを比べる
完実電気の製品ページの仕様から、2つを並べた(PlayStation用)。
| Maxwell2 | Maxwell2 ANC | |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング | なし | 最大35dB |
| 電池の持ち | 約80時間 | ANCを切って約40時間、入れて約35時間 |
| 充電の時間 | 約2時間 | 約2時間 |
| 重さ(電池込み) | 560g | 560g |
| 価格 | オープン | 直販で9万750円 |
重さは変わらない。Bluetoothの規格(5.3)と、使える音声の方式(LDACやAAC、LE Audio、Auracastなど)も同じだ。Maxwell2 ANCでは、マイクに、AIで周りの雑音を抑える機能「FILTER」も新しく入った。
つなげる機器と、気をつけること
接続は、付属のUSB-Cの無線の受信機、USB-Cのケーブル、Bluetooth、3.5mmのケーブルの4通り。受信機とUSB-Cのケーブルでは、最大24bit/96kHzの音を遅れの少ない状態で聞ける。
PlayStation用は、PlayStation 4と5のほか、Mac、Windows、iPhone、Android、Nintendo Switchなどで使える。ただし、PlayStation用はXboxで、Xbox用はPlayStationで使えない。立体音響は、PlayStation用が「Tempest 3D」、Xbox用が「Dolby Atmos」に対応する。保証の期間は1年だ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月26日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。