Apple、12インチMacBookとiPad(第6世代)の修理を終了 「オブソリート製品」に
Appleは2026年10月14日(米国時間)、修理を受け付けない「オブソリート製品」の一覧に、12インチのMacBook(2017年のモデル)とiPad(第6世代)などを加えた。Appleの店や正規の修理店では、本体の修理を受けられなくなる。12インチのMacBookは、条件しだいでバッテリーの交換だけは受けられる場合がある。
ガジェット- ●12インチMacBook(2017)とiPad(第6世代)が、Appleの修理の対象から外れた
- ●Appleの店や正規の修理店では、本体の修理も部品の取り寄せもできなくなる
- ●12インチMacBookは、部品があればバッテリーの交換だけ受けられる場合がある
今もこの2機種を使っている人は、壊れてもAppleでは直せなくなる。大事なデータは、早めにほかの場所へ控えておくと安心だ。
日本語のページは、10月15日の時点で前の版のままだ。一覧は全世界で共通なので、日本語のページも同じ内容に変わるとみられる。
Appleは2026年10月14日(米国時間)、修理を受け付けない「オブソリート製品」の一覧に、12インチのMacBook(2017年のモデル)と、iPad(第6世代)を加えた。Appleの店や、Appleが認めた修理店では、これらの本体の修理を受けられなくなる。
何が変わったのか
Appleの英語のサポートページで、次の製品が「全世界でのオブソリート製品」の一覧に入った。
| 製品 | 見分け方 |
|---|---|
| MacBook (Retina, 12-inch, 2017) | Appleメニューの「このMacについて」に出るモデル名 |
| iPad(第6世代) | 2018年に発売。背面のモデル番号がA1893(Wi-Fiモデル)かA1954(Wi-Fi + Cellularモデル) |
MacRumorsによると、ワイヤレスのイヤホン「BeatsX」も、今回あわせて一覧に加わった。
オブソリート製品になると、どうなるのか
Appleは、販売店への出荷を止めてからの年数で、古い製品を2つに分けている。
- ビンテージ製品: 出荷を止めてから5年以上7年未満。部品があれば、修理を受けられる場合がある
- オブソリート製品: 出荷を止めてから7年以上。Appleはハードウェアの修理をせず、正規の修理店も部品を注文できない
ただし、MacBookなどのMacのノートは例外がある。部品の在庫しだいで、出荷を止めた日から最長10年間、バッテリーの交換だけは受けられる場合がある。
12インチのMacBookとは
12インチのMacBookは、とても薄くて軽いノートだった。Appleの仕様によると、2017年のモデルの重さは0.92kg、厚さは0.35〜1.31cmだ。MacRumorsによると、Appleは2019年にこのMacBookの販売を終えた。それ以降、13インチより小さいMacBookは出ていない。
日本ではどうなるのか
Appleの日本語のサポートページは、10月15日の時点で、10月10日に出た前の版のままだ。そこでは、12インチのMacBook(2017)とiPad(第6世代)は、まだビンテージ製品に入っている。ただ、一覧の見出しは「全世界での」となっていて、国ごとに分かれていない。日本語のページも、同じ内容に変わるとみられる。
まとめ
この2機種を今も使っている人は、壊れたときにAppleで直してもらえなくなる。すぐに使えなくなるわけではないが、大事な写真や書類は、ほかの場所に控えを取っておくとよい。12インチのMacBookは、バッテリーの交換だけは受けられる場合があるので、Appleに問い合わせてみる価値はある。
- Apple サポート「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」(2026年10月14日)
- Apple サポート「保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける」
- Apple サポート「MacBook (Retina, 12-inch, 2017) - 技術仕様」
- Apple サポート「MacBookのモデルを識別する」
- Apple サポート「iPadのモデルを識別する」
- MacRumors「Apple Says These Products Are Now Obsolete」(2026年10月14日)
- Notebookcheck「920g MacBook is obsolete: Apple ends support for last 12" Retina MacBook」(2026年10月14日)
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。