Apple、録画しない家庭用カメラ「J450」を開発中か 映像の代わりにAIが様子を文で知らせる、来年にも
Appleが、映像を録画せず、AIで家の中の様子を読み取って文で知らせる家庭用のカメラを開発していると、米Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えた。開発コードは「J450」で、来年のどこかで出る見込みだという。中国のIT之家とcnBetaが伝えた。Appleは発表していない。
この記事は、報道や本人・会社の投稿をもとにした話題です。会社などの正式な発表ではなく、内容が変わることがあります。出典は記事の最後にあります。
ガジェット- ●Appleが、開発コード「J450」の家庭用のカメラを開発中と、ガーマン記者が伝えた。来年のどこかで出る見込み
- ●映像は録画せず、AIが家の様子を読み取り、誰が帰ってきたかなどを文で知らせる。顔を見分け、ペットも分かるという
- ●家の中のプライバシーを守るのがねらいとみられる。ただ、空き巣などのときに映像の証拠が残らない弱点もある
家の見守りカメラを置きたいが、家の中を映像で残すのには抵抗がある人に向く考え方だ。ただ、Appleの家の新製品のHomeViewは日本で売られておらず、このカメラが日本で出るかも分からない。
ガーマン記者によると、J450は来年のどこかで出る見込みだ。IT之家によると、Appleは「Home Collection」の売れ行きを見てから、自社ブランドの家の機器を出すかを決める可能性もある。正式な発表を待つ必要がある。
Appleが、映像を録画せず、AIで家の中の様子を読み取って文で知らせる家庭用のカメラを開発していると、米Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えた。中国のIT之家によると、ガーマン氏は最新のニュースレター「Power On」で、開発コード「J450」のこのカメラが、来年のどこかで出る見込みだと書いた。Appleはこの製品を発表していない。
何が伝えられたのか
IT之家とcnBetaが伝えたガーマン氏の情報をまとめると、次のとおりだ。
- 録画しない: 映像を見せたり残したりする代わりに、AIが周りの様子を読み取り、その内容を文で利用者に届ける。cnBetaによると、ガーマン氏は「文の説明のほかには、何も受け取れない」としている
- 人やペットを見分ける: 動きの少ないこま数で撮るセンサーと、赤外線のセンサーを積み、顔で家族の誰かを見分ける。ペットも分かるという
- 見た目: cnBetaによると、金属の小さな円柱の形で、大きめのリップクリームのような形だという
- 出る時期: IT之家によると、来年のどこかで出る見込み。10月13日に発表された家の製品の仲間(IT之家は「Home Collection」と表現)には入っていない
cnBetaによると、ガーマン氏は以前から、J450をAppleの家の計画の一つとして伝えてきた。家の機器を操る画面付きの機器(開発コードJ490)と組み合わせて使うもので、家の防犯のサービスも合わせて開発しているとされていた。
なぜ録画しないのか
家庭用のカメラは便利な一方、家の中のようすを映像で残すことに抵抗を感じる人も多い。IT之家は、この製品の考え方の中心は、家の中のプライベートな場面を録画できないようにすることにあるとみている。
いわば、映像を撮り続ける「防犯カメラ」ではなく、「お母さんが帰ってきたよ」「猫がソファに乗ったよ」と知らせてくれる、口の固い見張り番のようなものだ(TECHNOVAの見方)。
一方で、cnBetaによると、ガーマン氏はこの作りの弱点も挙げている。本当に空き巣に入られたときは、証拠として映像が要ることが多く、文の説明だけでは役に立ちにくい。ほかの会社の家庭用のカメラの多くは、映像を残して見返せる。
日本ではどうなるのか
Appleが10月13日に発表した家の機器「HomeView」は、日本では売られていない(関連記事: Apple、画面付きの「HomeView」など家の新製品3つを発表)。J450が出るとしても、日本で売られるかは今のところ分からない。
かんたんに言うと
Appleが、映像を残さず、AIが見た様子を文で知らせるだけの家庭用のカメラを作っていると伝えられた。家のプライバシーは守りやすいが、いざというときの映像の証拠は残らない。まだAppleの発表はなく、うわさの段階だ。
まとめ
ガーマン記者によると、Appleは開発コード「J450」の、録画しない家庭用のカメラを開発していて、来年のどこかで出る見込みだ。AIが人やペットを見分け、様子を文で知らせる。正式な仕様や値段、日本での発売は、Appleの発表を待ちたい。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月19日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。