Appleの7〜9月期、売上は過去最高 地域別では日本だけが前年を下回る
Appleの2026年7〜9月期の売上高は1,145億ドルで、前の年より12%増え、7〜9月期として過去最高になった。iPhoneとMacが伸びた一方、iPadなどは減り、地域別では日本だけが前の年を下回った。
IT- ●売上高は1,145億ドルで12%増。iPhoneとサービスも記録を更新した
- ●Macは24%増えたが、iPadは10%、ウェアラブルなどは8%減った
- ●日本は65億4,000万ドルで、5つの地域でただ一つ前の年を下回った
製品の値段がすぐ変わる話ではないが、日本でAppleの製品がどう売れているかを知る手がかりになる。日本の数字はドルで示されている点も頭に入れておきたい。
年末に向けては、iPhone Duoや画面に触れて操作できるMacBook Pro、新しいSiri AIが控える。日本での売れ行きが戻るかは、次の10〜12月期の決算で見えてくる。
Appleは2026年11月2日(米国時間)、9月26日までの3か月間にあたる2026年7〜9月期の決算を発表した。Appleの会計年度では、1年の最後の四半期にあたる。売上高は1,145億ドルで、前の年の同じ時期より12%増え、7〜9月期として過去最高になった。純利益も307億ドルで、7〜9月期の最高を記録している。
ジョン・ターナスCEOによると、iPhoneが7〜9月期の最高を記録し、サービスも過去最高になった。年末に向けては、iPhone Duoや、画面に触れて操作できるMacBook Pro、新しいSiri AIを挙げている。粗利益率は47.9%で、このうち約1ポイントは関税の払い戻しによるものだという。粗利益率とは、売上高から製品を作るなどの費用を引いて残った分の割合を指す。
Macは2割増、iPadは1割減
ただ、製品ごとに見ると伸び方には差がある。表の増減は、前の年の同じ時期と比べたものだ。
| 分類 | 2026年7〜9月期 | 前の年 | 増減 |
|---|---|---|---|
| iPhone | 575億8,300万ドル | 490億2,500万ドル | 17%増 |
| Mac | 107億9,200万ドル | 87億2,600万ドル | 24%増 |
| iPad | 62億2,900万ドル | 69億5,200万ドル | 10%減 |
| ウェアラブル、ホーム、アクセサリ | 83億ドル | 90億1,300万ドル | 8%減 |
| サービス | 315億7,300万ドル | 287億5,000万ドル | 10%増 |
日本だけが前の年を下回った
地域別では中華圏の伸びが大きく、175億3,900万ドルと21%増えた。南北アメリカは10%、ヨーロッパは12%、日本を除くアジア太平洋は15%と、ほかの地域もそろって伸びているが、日本は違った。
日本の売上高は65億4,000万ドルで、前の年の66億3,600万ドルを1%ほど下回った。5つの地域のうち、前の年より減ったのは日本だけだ。もっとも、9月26日までの1年間で見ると、日本は309億800万ドルで、前の年の287億300万ドルより8%増えている。金額はドルで示されているため、円とドルの交換比率が変われば日本の数字も動く点には注意が要る。
1年間の売上高は約4,790億ドルで、こちらも過去最高だった。年末商戦に向けた新製品が、日本でどこまで売れ行きを押し上げるか。答えは次の決算で出る。
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。
この記事は、人が監修しながらAIを活用して執筆しています。執筆と監修は佐々木 航が担い、公開した記事も人が確認しています。 記事の中身の責任は編集部が負い、誤りに気づいたら直して、記事の末尾に更新の行を残します。編集の方針とAIの使い方