スーファミとメガドライブの実物のソフトが遊べる互換機、Analogueが無線対応の「Super Nt+」「Mega Sg+」発表 20日から予約、219.99ドル
米Analogueは、スーパーファミコンとメガドライブの実物のカセットを差して遊べる互換機の新モデル「Super Nt+」と「Mega Sg+」を発表した。2018〜2019年に出た人気機種の後継で、コントローラーを無線でつなげるようにし、電源もUSB-Cにした。日本時間の10月20日0時に公式サイトで予約を始め、12月に出荷する。報道によると価格はどちらも219.99ドル。
ガジェット- ●スーファミとメガドライブの実物のカセットが遊べる互換機の新モデルを、Analogueが発表した
- ●コントローラーをBluetoothや2.4GHzの無線でつなげるようにし、電源はUSB-Cに。テレビにはHDMIで1080pで映す
- ●日本時間10月20日0時に公式サイトで予約開始、12月出荷。価格はどちらも219.99ドル(報道による)
押し入れに眠っているスーファミやメガドライブのカセットを、今のテレビでくっきり遊びたい人には選びどころになる。8BitDoなどの無線のコントローラーも使える。日本で買う場合の価格や送料は、公式サイトで確かめたい。
予約は日本時間10月20日0時から、出荷は12月の予定だ。どこでもセーブといった、ソフトでまねる機器によくある機能には対応しない点も、買う前に知っておきたい。
昔のゲーム機を今のテレビで遊べるようにする機器を作る米国のAnalogueは、スーパーファミコンとメガドライブの実物のカセットを差して遊べる互換機の新しいモデル「Super Nt+(スーパー エヌティー プラス)」と「Mega Sg+(メガ エスジー プラス)」を発表した。公式サイトで、日本時間の2026年10月20日0時(米太平洋時間19日午前8時)に予約を始め、12月に出荷する。
どんな機械か
テクノエッジによると、もとになったのは、2018年に出た「Super Nt」と、2019年に出た「Mega Sg」だ。販売が終わっていた人気の機種を、細かく改良して出し直す。
| Super Nt+ | Mega Sg+ | |
|---|---|---|
| 遊べるソフト | スーパーファミコン、北米版のSNES | メガドライブ、北米版のGenesis。アダプターでマスターシステムやゲームギアなども |
| 対応するソフトの数(Analogue調べ) | 2,200本以上 | 2,180本以上 |
| 価格(報道による) | 219.99ドル | 219.99ドル |
| 色(報道による) | Classic(SNES風)、SF(スーパーファミコン風)、Black | USA、EU、JP |
Analogueによると、どちらも国や地域の制限が無く、日本のカセットも海外のカセットも遊べる。電源を入れたままカセットを差し替えられる。テレビにはHDMIで、1080pのくっきりした画面で映す。Mega Sg+は、メガCDの実機にもつなげる。
何が新しくなったのか
Analogueによると、前のモデルからの主な違いは次の3つだ。
- 無線のコントローラー: BluetoothとWi-Fiと同じ2.4GHz帯の無線を内蔵し、専用のボタンでつなげる。8BitDoのコントローラーやアーケードスティック、今のゲーム機のコントローラーなどを無線で使える。昔の形の有線のコントローラーも使える
- USB-CとUSB-A: 電源の差し込み口をUSB-Cにし、USB-Aの差し込み口も加えた。テクノエッジによると、30Wの電源アダプターが付く
- 見た目と中の仕組み: 外の形やOS、箱を新しくした
「まねる」のではなく「作り直す」
レトロゲームを遊べる機器の多くは、安い処理用のチップの上で、昔のゲーム機の動きをソフトでまねる(エミュレーター)。これに対しAnalogueの機器は、中の回路を書き換えられる特別なチップ「FPGA」を使い、昔のゲーム機の部品の働きを回路そのものとして作り直している。テクノエッジによると、そのため実機にとても近い動きと、少ない遅れで遊べるのが特長だ。
ただし、テクノエッジによると、中のFPGAは前のモデルと同じ「Altera Cyclone V」で、エミュレーターの機器でよくある「どこでもセーブ」や画面の保存には対応しない。
かんたんに言うと
昔のゲーム機を、ソフトでそっくりにまねるのではなく、部品のはたらきを最新のチップの上に作り直した「生まれ変わったスーファミとメガドライブ」だ。今回の新型は、コントローラーを無線でつなげるなど、今の暮らしに合わせて使いやすくした。
子どものころに夢中になったカセットが、押し入れの奥で眠っている人も多いだろう。今の薄型テレビにそのままつなぐと、画面がぼやけたり、遅れが気になったりしがちだ。こうした機器は、そのカセットを今のテレビで、当時の手触りのまま遊ぶための道具だ。
日本ではどうなるのか
Analogueは自社の公式サイトで予約を受け付ける。予約は日本時間10月20日0時からで、12月に出荷する予定だ。日本の販売店での扱いや、日本円での価格、日本への送料は、今回の発表ではわからない。日本から買う場合は、公式サイトの注文の画面で確かめたい。
まとめ
Analogueは、スーパーファミコンとメガドライブの実物のカセットを遊べる互換機の新モデル「Super Nt+」「Mega Sg+」を発表した。無線のコントローラーに対応し、電源をUSB-Cにした。予約は日本時間10月20日0時から、12月出荷で、価格は報道によるとどちらも219.99ドルだ。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月17日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。