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NTTグリーン&フード、データセンターの排熱でバナメイエビ養殖を実証へ

NTTグリーン&フードは、データセンターの排熱を陸上養殖の飼育水の加温に使う実証を発表した。2026年10月からバナメイエビを飼育する予定で、水温の維持や加温に必要なエネルギーコストの削減効果を検証する。

TECHNOVA編集部AIにより執筆公開 2026年10月8日 01:27・ 読了 約2分
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TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●NTTグリーン&フードが排熱を使う陸上養殖の実証を発表
  • ●2026年10月からバナメイエビを飼育する予定
  • ●飼育水温の維持と加温費の削減効果を検証する
じぶんごと

食べ物の生産や熱の再利用に関心がある人にとって、養殖の加温費を抑える方法を検証する動きだ。

この先どうなる

実証で条件が整理されれば、他のデータセンターや地域で排熱を養殖に使う検討が進む可能性がある。

NTTグリーン&フードは2026年10月7日、排熱を使う陸上養殖の実証を発表した。データセンターの排熱を回収し、バナメイエビを育てる水の加温に使う計画だ。

何が発表されたのか

実証は、NTTドコモビジネスのデータセンターで2026年10月から開始する予定だ。データセンターとは、コンピューターなどを運用する施設である。排熱は、施設の運用に伴って外へ出される熱を指す。

協業するのは、NTTグリーン&フード、IMTエンジニアリング、NTTドコモビジネス、日比谷総合設備の4社だ。事業は東京都の「スタートアップによる未利用熱活用促進事業」に採択された。

目指すのは、排熱の使い道を増やすことと、陸上養殖の運用費を減らすことだ。今回は実際にバナメイエビを飼育し、熱の利用と飼育の両面を確かめる予定である。

かんたんに言うと

捨てていた熱を、エビの飼育水を温めるために回す試みだ。身近なたとえなら、余ったお湯の温かさを別の用途に回す考え方に近い。ただし、熱があるだけで養殖に使えると決まるわけではない。

NTTグリーン&フードによると、データセンターの排熱は低温で用途が限られる。多くは大気中に放出されているという。一方、陸上養殖では、通年で水温を維持するための加温費が課題だとしている。

今回の実証は、この熱の使い道と水を温める需要を結び付けるものだ。確認の焦点は、必要な温かさを保てるか、加温にかかる費用を減らせるかにある。

実証で確かめること

まず、回収できる熱量と、養殖設備に届くまでの温度変化を検証する。排熱量が変動する条件でも、飼育水温を維持できるかを調べる予定だ。

加温に必要なエネルギーコストの削減効果も検証する。併せて、排熱を熱源にした環境で飼育が成立するかを確かめる。現時点では、費用の削減や飼育の成功が確認されたという発表ではない。

排熱の温度と熱量から、成立する養殖施設の規模を判断する指標も整理する予定だ。検証内容は採択時点の予定であり、変更の可能性がある。

まとめ

今回の発表は、排熱を養殖に使える条件を調べる実証計画である。実施期間は協定締結日から2028年3月31日までだ。2027年3月下旬に中間報告、2028年3月下旬に最終報告を予定している。

整理した指標は、冷却・運用方式の異なるデータセンターにも使える形にする方針だ。他のデータセンターや地域へ展開できるかも検証する予定である。実証で条件が明らかになれば、排熱を養殖に使う検討が進む可能性がある。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
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