MSI、RTX Spark搭載ノートの国内発売日を発表、画面は360度回転
エムエスアイコンピュータージャパンは、RTX Spark搭載ノートを2026年10月23日に国内発売する。PC内でAIを使う用途を想定し、最大128GBのメモリや、360度回転する画面を備える。
ガジェット- ●MSIのRTX Spark搭載ノートが2026年10月23日に国内発売
- ●MSIは、クラウドへの依存を抑えたPC内のAI利用を想定
- ●画面が360度回転し、タブレット形態にも対応
仕事でAIを使う開発者や制作に携わる人に向けた、PC内での処理を重視するノートPCの発表だ。
2026年10月23日の国内発売で、PC内でAIを使いたい人の選択肢が広がる可能性がある。
エムエスアイコンピュータージャパンは2026年10月15日、ノートPCの発売日を発表した。「Prestige N16 Flip AI+ C1XM」シリーズを、日本で2026年10月23日に発売する。
PC内でAIを使うためのノート
本シリーズは、NVIDIA RTX Sparkスーパーチップを搭載するWindowsノートPCだ。主な対象は開発者、クリエイター、ビジネスプロフェッショナルである。
MSIによると、クラウドへの依存を抑え、PC内でAI(人工知能)モデルを使う用途を想定する。AIモデルとは、AIの処理のもとになる仕組みのことだ。外部のコンピューターだけに頼らず、手元のPCでAIを扱うことに軸を置いている。
処理に使う共有メモリであるユニファイドメモリは最大128GB。データの保存装置には2TB SSDを搭載する。保存容量と、処理のために使うメモリ容量は別の仕様なので、分けて確認したい。
かんたんに言うと、作業場を手元に置く
クラウドは、インターネットの先にあるコンピューターを使う仕組みだ。たとえるなら、外の作業場に仕事を頼む形に近い。一方、PC内でAIを使うのは、手元の机に作業道具をそろえるイメージである。
今回の製品について、MSIが想定しているのは後者の使い方だ。ただし、クラウドを一切使わないという説明ではない。発表の要点は、クラウドへの依存を抑える点にある。
画面が360度回転する、2-in-1設計も特徴だ。これは、ノートPCとタブレットのような形を切り替えられる構造を指す。MSIによると、タブレット形態での閲覧やタッチ操作にも対応する。
日本では2026年10月23日に発売
国内発売日は2026年10月23日。本体サイズは357.7×254.3×16.9mmで、本体重量は約1.9kgとなる。
画面には16インチの4K+ Tandem OLED(有機ELディスプレイ)を採用する。ただし、画面仕様はモデルにより異なる。購入を検討する際は、シリーズ名だけでなく、選ぶモデルの画面仕様も確認する必要がある。
MSIによると、冷却機構は長時間の高負荷処理で性能低下を抑える設計だ。AI処理を想定した内部構成に加え、負荷のかかる作業を続ける際の冷却にも配慮したとしている。
まとめ
今回決まったのは、PC内でのAI利用を想定するノートPCの国内発売日だ。最大128GBのメモリと、形を変えて使える画面を備える。発売によって、手元のPCでAIを扱いたい開発者や制作に携わる人の選択肢が広がる可能性がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。