日本HP、「HP OmniBook Ultra 16 AI PC」を発表
日本HPが、PC内でのAI活用や制作、ゲーム向けの16インチノートPCを発表した。最大128GBのメモリを備える構成を用意。国内の受注開始時期と、希望価格が異なる各モデルの内容を整理する。
ガジェット- ●日本HPがHP OmniBook Ultra 16 AI PCを発表
- ●PC内で動くAIの活用や制作作業を支援するとしている
- ●希望価格は596,200円~(税込・送料別)
制作やゲームに加え、PC内で動くAIを活用したい人に向けたノートPCだ。
エクストリームモデルとエクストリームプロモデルは、2026年11月以降の受注開始を予定している。
日本HPは2026年10月14日、「HP OmniBook Ultra 16 AI PC」を発表した。AI(人工知能)の活用や制作、ゲームを対象にした16インチのノートPCだ。
何が発表されたのか
NVIDIA RTX Sparkを搭載した製品だ。日本HPは、RTX SparkをAIや制作、ゲームを支える新基盤と位置づける。Windows(PCの基本ソフト)を採用する。
対象はクリエイター、開発者、起業家、ゲーマーなどだ。高度なAI活用を求める人も含む。同社によると、PC内で動くAIアシスタントやAIアプリを活用できる。
画面は16インチ3K OLED(有機EL)ディスプレイを採用。冷却用には大型ヒートパイプ(熱を運ぶ部品)と2基の超薄型ファンを備える。
バッテリ容量は99Wh。日本HPによると、駆動時間は最大17時間だ。急速充電では約30分で最大50%まで充電できるとしている。
かんたんに言うと
今回の製品が打ち出すのは、PCの中でAIを動かして作業を助ける使い方だ。たとえるなら、作業机のそばに補助役を置くような考え方である。日本HPは、繰り返し作業の自動化や制作作業の効率化を支援するとしている。
最大128GBのユニファイドメモリを備える構成を用意する。ユニファイドメモリとは、複数の処理で共有する作業用の領域だ。机の広さにたとえると、保存用の棚に当たるSSDとは役割が異なる。SSDはデータを保存する装置のことだ。
日本での価格と受注開始は
国内向けには、メモリと保存容量が異なるモデルが示された。希望価格はいずれも税込・送料別だ。受注開始日と、実際に手元へ届く時期は区別して確認したい。
- エクストリームプラスモデル:64GBメモリ、1TB SSDを搭載。希望価格は796,400円~。受注開始日は2026年10月29日だ。
- エクストリームモデル:32GBメモリ、1TB SSDを搭載。希望価格は596,200円~。受注開始は2026年11月以降を予定する。
- エクストリームプロモデル:128GBメモリ、2TB SSDを搭載。希望価格は1,294,700円~。受注開始は2026年11月以降を予定する。
まとめ
今回の発表は、PC内でのAI活用と制作、ゲームをまとめて対象にしたノートPCの投入だ。用途に加え、メモリや保存容量、希望価格がモデル選びの確認点となる。
まずエクストリームプラスモデルが受注を開始し、ほかのモデルは2026年11月以降を予定する。PC内でAIを使う作業環境を検討する人には、選択肢の一つとなる可能性がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月15日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。