KDDI、auひかりを月額330円値上げへ 電気とのセット割も開始
KDDIは2027年1月1日、auひかりの対象プランを月額330円値上げする。同日には電気とのセット割も開始。割引は対象の無線通信オプションに適用され、最大24カ月間とその後で金額が変わる。
IT- ●KDDIがauひかりの対象プランを月額330円値上げ
- ●既存利用者は2027年1月利用分から新料金になる
- ●電気とのセット割は最大24カ月間、月額330円割引
auひかりを使っている人は、契約先とプランに加え、電気とのセット割の条件も確認したい。
セット割の対象でも25カ月目以降は割引額が変わるため、長期の負担を見直すきっかけになりそうだ。
KDDIは2026年10月16日、auひかりの対象プランを月額330円値上げすると発表した。2027年1月1日に料金を改定し、同日に「auひかり でんきセット割」も始める。
対象プランの料金はどう変わるか
発表の対象は、接続サービスの契約先がau one netの利用者だ。他のプロバイダー(接続サービスの提供事業者)の利用者は、契約先の案内を確認する。「auひかりプラス」は今回の料金改定の対象外となる。
既存利用者は2027年1月利用分(2027年2月請求分)から新料金になる。KDDIは値上げの理由を、物価高による費用増と通信品質の維持・向上としている。
auひかり ホーム1ギガ(3年契約)の料金例は次のとおりだ。
- 1年目:月額5,610円から5,940円
- 2年目:月額5,500円から5,830円
- 3年目:月額5,390円から5,720円
金額はすべて税込。料金例は、au one netの口座振替・クレジットカード割引(月額110円)を適用した場合だ。
かんたんに言うと、割引されるのは別の項目
新しいセット割は、インターネット回線の基本料金を直接引き下げるものではない。「Wi-Fiパック」か「おうちどこでもWi-Fi」の月額利用料から割り引く仕組みだ。Wi-Fiとは、機器を無線でネットワークにつなぐ通信方式を指す。
家計簿にたとえると、回線の欄が値上がりし、条件を満たすと無線通信のオプションの欄に割引が付く形だ。
割引額は適用開始から最大24カ月間が月額330円で、25カ月目以降は月額110円となる。値上げ額と同額の割引が、ずっと続くわけではない。
セット割には電気契約や請求の条件もある
セット割には、auひかりと対象のWi-Fiオプションの利用が必要だ。電気も、auでんき、auでんき オール電化プラン、auでんき ecoプランのいずれかを利用し、auひかりとauでんきの請求書をまとめる必要がある。
契約者は同一名義または家族名義が対象となる。別名義で、住所または姓のいずれかが異なる場合は、家族関係証明書類の提出が必要だ。
毎月25日時点で全条件を満たす利用者に、自動で割引を適用する。2027年1月25日時点で条件を満たせば、1月利用分から適用される。
まとめ
今回の変更では、回線の値上げとオプションの割引を分けて見ることが大切だ。まず契約先と対象プランを確認し、セット割を使う場合は電気契約や請求の条件も確かめたい。25カ月目以降の割引額も含めて、継続的な家計負担を考えるきっかけになりそうだ。
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チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。