トップITガジェットAIロボティクスSaaSサイエンスこのサイトについて

【解説】auひかりの月330円の値上げ、誰にどれだけ響くか 電気とのセット割の差し引きと、解約金なしで見直せる期間

KDDIは2027年1月から、光回線「auひかり」の多くのプランを月330円値上げする。電気の「auでんき」とまとめた人向けのセット割も始まるが、割引の対象はWi-Fiのオプションで、3年目からは値上げ分を埋めきれない。2026年11月から2027年1月に解約を申し出れば、契約解除料はかからない。誰にどれだけ響くかを整理する。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月16日 15:26・ 読了 約4分
シェアXFacebookはてなLINE
IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●auひかりの多くのプランが、2027年1月から月330円(年3,960円)上がる
  • ●電気とのセット割で埋まるのは最大24か月。25か月目からは差し引き月220円の負担増
  • ●11月1日〜1月31日に解約を申し出れば、契約解除料はかからない
じぶんごと

auひかり(接続先がau one net)を使っている人は、自分のプランと、Wi-Fiのオプションやauでんきを使っているかを確かめたい。値上げに納得できなければ、解約金なしで見直せる期間がある。

この先どうなる

解約の手続きの詳しい方法は、10月下旬ごろに案内される予定だ。新しい料金とセット割は2027年1月1日から始まる。

KDDIは2026年10月16日、光回線のインターネット「auひかり」の料金を、2027年1月1日から上げると発表した。対象のプランは、どれも月330円の値上げになる。同じ日から、電気の「auでんき」とまとめた人向けの「auひかり でんきセット割」も始める。値上げの中身はニュースの記事で伝えたが、ここでは「結局、誰にどれだけ響くのか」を整理する。

どのプランが、いくら上がるのか

今回の値上げは、接続サービスの契約先が「au one net」の人が対象だ。ほかのプロバイダーを使っている人は、そのプロバイダーからの案内を待つことになる。今使っている人は、2027年1月の利用分(2月の請求分)から新しい料金になる。

主なプランの月額は次のとおりだ(税込。口座振替・クレジットカード払いの割引110円を引いたあとの額)。

プラン 今 2027年1月から
ホーム1ギガ(3年契約)1年目 5,610円 5,940円
ホーム1ギガ(2年契約) 5,720円 6,050円
ホーム1ギガ(期間の約束なし) 6,930円 7,260円
マンション タイプV 16契約型 4,180円 4,510円
マンション ギガ 4,455円 4,785円

月330円は、1年で3,960円になる。「auひかりプラス」や、ホーム(RF)、マンション一括型、マンション タイプF(S)は値上げの対象外だ。

KDDIは、値上げの理由を、物価の高騰でさまざまな費用が上がったことと、通信の安定と品質を保つためとしている。

セット割で、どこまで埋まるのか

新しいセット割は、回線の料金そのものを下げるものではない。auひかりのオプションの「Wi-Fiパック」か「おうちどこでもWi-Fi」の月額から割り引く。

割引額は、最初の24か月が月330円、25か月目からは月110円だ。差し引きで見ると、次のようになる。

使い方 最初の24か月 25か月目から
Wi-Fiのオプションもauでんきも使っていない 月330円の負担増 月330円の負担増
Wi-Fiのオプションとauでんきを使い、セット割の条件を満たす 値上げ分と割引が相殺 月220円の負担増

つまり、セット割で値上げ分をまるごと埋められるのは、最初の2年だけだ。また、Wi-Fiのオプションやauでんきを今使っていない人が、割引のために新しく申し込むと、そのオプションや電気の料金がかかる点に注意したい。

セット割を受けるには、毎月25日の時点で次の条件をすべて満たす必要がある。

  • 対象のauひかりと、Wi-Fiパックかおうちどこでも Wi-Fiを使っている
  • auでんき、auでんき オール電化プラン、auでんき ecoプランのどれかを使っている
  • auひかりとauでんきの請求書をまとめている
  • 契約者が同じ名義か、家族の名義(住所や姓が違う場合は、家族だとわかる書類が要る)

条件を満たせば、申し込まなくても自動で割り引かれる。

解約金なしで見直せる期間がある

見落としやすいのが、解約の扱いだ。auの案内によると、2026年11月1日から2027年1月31日までに対象のプランの解約を申し出て、2027年2月28日までに手続きを終えた場合は、契約解除料がかからない。手続きの詳しい方法は、10月下旬ごろに改めて知らせるという。

値上げに納得できない人や、ほかの回線と比べたい人にとっては、契約期間の途中でも費用をかけずに見直せる機会になる。

かんたんに言うと

毎月の家計簿で、インターネットの欄が330円増える。auでんきとWi-Fiのオプションをまとめて使っている人だけ、別の欄で同じ額が2年間引かれ、その後は110円だけ引かれる。値上げが嫌なら、11月から1月の間なら違約金なしでやめられる、という話だ。

プランの名前も変わる

あわせて、ホームのプランの名前を、契約期間がわかりやすい形に変える。「ギガ得プラン」は「ギガ得プラン(2年)」に、「ずっとギガ得プラン」は「ギガ得プラン(3年)」になる。

まとめ

auひかりの多くのプランが2027年1月から月330円上がる。電気とのセット割で値上げ分を埋められるのは、条件を満たす人の最初の24か月だけで、その後は月220円の負担増になる。11月1日から1月31日までに解約を申し出れば契約解除料はかからないので、自分のプランとオプションの使い方を確かめ、続けるか見直すかを決めたい。

シェアXFacebookはてなLINE
T
TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

関連記事