XREAL、明るさ1200ニトのサングラス型ディスプレイ「XREAL 1 Pro+」を米国で発表 599ドル、日本での発売は未定
サングラスのようにかけて大きな画面を目の前に映すXREALは10月15日(米国時間)、最上位の新モデル「XREAL 1 Pro+」を米国で発表した。画面の最大の明るさを前のモデルの700ニトから1200ニトに上げ、鼻あてを作り直してかけ心地を良くした。報道によると米国での価格は599ドル。日本で売るかどうかは明らかになっていない。
ガジェット- ●XREALがサングラス型ディスプレイの最上位モデル「XREAL 1 Pro+」を米国で発表。報道によると599ドル
- ●画面の最大の明るさは1200ニトで、前のXREAL One Proの700ニトから上がった。鼻あても作り直した
- ●日本で発売されたXREAL One Proの上位にあたるが、日本での発売の予定は示されていない
スマートフォンやゲーム機をつないで大画面で見られる眼鏡型の画面を考えている人は、明るい屋外や、明るい部屋での見やすさが上がった点が注目点だ。日本で買えるかどうかは、XREALの発表を待ちたい。
4Gamerによると、2Dの映像を立体に見せる機能の毎秒60コマへの対応は、これまでのXREAL Oneシリーズにも後でソフトの更新で配る。日本での発売時期や価格は、まだ発表されていない。
サングラスのような眼鏡をかけると、目の前に大きな画面が浮かんで見える。そんな「サングラス型ディスプレイ」を作るXREALは、2026年10月15日(米国時間)、最上位の新モデル「XREAL 1 Pro+(エックスリアル ワン プロ プラス)」を米国で発表した。4GamerとIT之家によると、米国での価格は599ドル。
何が良くなったのか
4Gamerによると、XREAL 1 Pro+は、2025年7月に日本でも発売された「XREAL One Pro」の上位にあたる製品だ。前のモデルからの主な違いは3つある。
- 画面が明るくなった: ソニー製の有機ELの画面の最大の明るさを、700ニトから1200ニトに上げた。AIで明るい部分と暗い部分の細かさを引き出す「AI HDR」も加えた
- 2Dの映像を立体に見せる機能が速くなった: ふつうの2Dの映像を立体的に見せる「REAL 3D」が、毎秒30コマから最大60コマに対応した
- かけ心地を見直した: 鼻あてを作り直し、顔に触れる面を広げた。長い時間かけていても安定し、画面の位置もずれにくくしたという
XREALの製品ページによると、このほか、まわりの明るさに合わせてレンズの色の濃さを自動で変える仕組みや、音響メーカーBoseが調整したスピーカー、画面の色合いを「標準」「映画」「読書」の3つから選べるモードを備える。
変わらないところ
4Gamerによると、画面の解像度(1920×1080ドット)や、最大で1秒間に120回画面を書き換える速さ(120Hz)、見える範囲の広さ(視野角57度)は、XREAL One Proと同じだ。眼鏡の中のXREAL独自のチップ「X1」も引き継いだ。目と目の間の距離(IPD)に合わせたMとLの2つのサイズがあり、XREALは世界の人の95%までに合うとしている。
別売りのカメラ「XREAL Eye」を付けると、画面を部屋の中の決まった場所に浮かべておいたり、手の動きで操作したりできる。
なぜ「明るさ」が大事なのか
サングラス型ディスプレイは、レンズの向こうの景色に、画面の映像を重ねて見せる仕組みだ。まわりが明るいと、映像が景色に負けて薄く見えやすい。電車や飛行機の窓際、日中のカフェなどで使うとき、画面の明るさは見やすさに直結する。今回、最大の明るさを約1.7倍(TECHNOVAで計算)に上げたのは、こうした場面での使いやすさを狙ったものとみられる(TECHNOVAの見方)。
かんたんに言うと
かけると目の前に大画面が出る眼鏡の、いちばん良いモデルが新しくなった。画面がより明るくなり、鼻あても作り直してかけやすくした。
日本ではどうなるのか
日本での発売の予定は、今のところ明らかになっていない。MoguraVRは、日本への出荷の予定や、日本で電波を出す機器に必要な「技適」の取得の状況はわからないと伝えている。前のXREAL One Proは日本でも売られているので、日本での発表があるかが注目される。
4Gamerによると、REAL 3Dの毎秒60コマへの対応は、すでに売られているXREAL Oneシリーズにも、後でソフトの更新で配られる予定だ。
まとめ
XREALは、サングラス型ディスプレイの最上位モデル「XREAL 1 Pro+」を米国で発表した。画面の明るさを1200ニトに上げ、鼻あてを作り直した。米国での価格は報道によると599ドルで、日本での発売は決まっていない。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。