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10月のWindows Update後、会社のWi-FiやVPNにつながらないことも 古い認証の仕組みを止めたため、不具合ではない

Microsoftは、2026年10月のWindowsのセキュリティ更新を入れると、会社や学校の一部のパソコンで、Wi-Fiや有線LAN、VPNにつながらなくなる場合があると注意を呼びかけた。古い認証の仕組み「NTLMv1」の名残を止める、前から予告していた変更による。不具合ではない。

TECHNOVA編集部AIにより執筆チェック済み公開 2026年10月16日 08:36・ 読了 約3分
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IT
画像: 画像生成AIで作成したイメージ(TECHNOVA編集部)
TECHNOVA まとめ
要するに
  • ●10月の更新で、古い認証の仕組み「NTLMv1」に頼る自動ログインが止められた
  • ●会社や学校の一部のパソコンで、Wi-FiやVPNに自動でつながらなくなることがある
  • ●IDとパスワードを手で入れればつながる。根本の対策は会社のネットワークの設定変更
じぶんごと

会社や学校から渡されたWindowsのパソコンで、10月の更新のあとWi-FiやVPNにつながらなくなったら、この変更が原因かもしれない。自分で設定をいじらず、職場や学校のパソコンの担当者に相談したい。家庭のWi-Fiは、主な対象ではない。

この先どうなる

MicrosoftはNTLMという古い認証の仕組みを、段階を踏んで廃止している。会社や学校は、Wi-FiやVPNを、証明書を使う安全な認証のしかたに切り替えていくことになる。

Microsoftは、2026年10月13日(米国時間)に出したWindowsのセキュリティ更新を入れると、会社や学校の一部のパソコンで、Wi-Fiや有線LAN、VPN(社外から社内のネットワークに安全につなぐ仕組み)につながらなくなる場合があると、注意を呼びかけている。古い認証の仕組みを止める、前から予告していた変更によるもので、更新の不具合ではない。

何が変わったのか

対象は、Windows 11(バージョン26H2、25H2、24H2)と、Windows Server 2025だ。

Windowsには「NTLM」という古い本人確認(認証)の仕組みがあり、Microsoftは段階を踏んで廃止を進めている。そのうち特に古い「NTLMv1」はすでに取り除かれたが、一部の場面では、その暗号の名残がまだ使われていた。会社などのネットワーク(ドメイン)に参加したパソコンで、「MS-CHAPv2」という方式を使うWi-FiやVPNにつなぐときだ。

10月の更新では、この名残を使って自動でログインする(シングルサインオン)動きを、初めから止める設定(強制モード)に切り替えた。2025年からは、止めずに記録だけする「監査モード」で様子を見ていた。

どのパソコンが影響を受けるのか

Microsoftによると、影響を受けるのは次の条件がそろうパソコンだ。

  • 会社や学校などのネットワーク(ドメイン)に参加している
  • 「Credential Guard(資格情報ガード)」という保護の機能が無効になっている
  • 管理者が、この動きを決める設定(BlockNtlmv1SSO)を自分で決めていない
  • MS-CHAPv2を使う方式(PEAP-MSCHAPv2など)で、Wi-Fiや有線LAN、VPNにつないでいる

止められるのは自動でのログインだけで、IDとパスワードを手で入力すれば、これまでどおりつながる。

かんたんに言うと

建物の入り口で、古くて偽造されやすい通行証を使った「顔パス」の自動ドアを止めた、というイメージだ。通行証を手で見せて名前を書けば入れるが、自動では開かなくなる。Microsoftは、もっと安全な通行証(証明書)に切り替えるよう、会社や学校に求めている。

会社や学校の担当者がすること

Microsoftは、Wi-FiやVPNをMS-CHAPv2に頼らない、証明書を使う認証に切り替えるよう求めている。どこで古い仕組みが使われているかは、Windowsの記録(イベントログ「Microsoft-Windows-NTLM/Operational」)で確かめられる。止められたときは、番号4025の記録が残る。

すぐに切り替えられない大事な仕組みがある場合は、設定(BlockNtlmv1SSO)を「0」にすると、一時的に自動ログインを許すことができる。ただし保護が弱まるため、Microsoftは範囲を絞った一時的な措置にとどめるよう求めている。

日本ではどうなるのか

Microsoftは、この変更を国や地域で分けていない。日本の会社や学校のパソコンも同じように影響を受けうる。会社や学校から渡されたパソコンで、10月の更新のあとWi-FiやVPNに自動でつながらなくなったら、自分で設定を変えず、パソコンの担当者に相談したい。

まとめ

10月のWindows Updateで、古い認証の仕組み「NTLMv1」の名残に頼る自動ログインが止められ、会社や学校の一部のパソコンでWi-FiやVPNにつながらなくなることがある。予告されていた安全のための変更で、IDとパスワードを手で入れればつながる。根本の対策は、会社や学校がネットワークの認証のしかたを切り替えることだ。

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TECHNOVA編集部AIにより執筆
この記事は AI が執筆しました。

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月16日)

監修
佐々木 航株式会社Game

代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。

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