Samsung Health、睡眠指導の開始条件を緩和し毎週の助言を調整
Samsung ElectronicsがSamsung Healthの更新を発表した。睡眠指導を始めるために必要な記録を減らし、生活の変化に合わせて毎週の助言を調整する。日本での提供は発表されていない。
ガジェット- ●Samsung Health、睡眠指導を3日分の記録で開始可能に
- ●睡眠傾向や生活の変化に合わせて毎週の助言を調整
- ●2026年10月から順次提供予定、日本での提供は未発表
対応するGalaxy機器で睡眠を記録している人にとって、習慣を見直すための指導を始めやすくする更新だ。
2026年10月から順次提供される予定だが、提供可否や時期は市場・機種などによって異なる場合がある。
Samsung Electronicsは2026年10月14日、健康管理アプリSamsung Healthの更新を発表した。睡眠指導の開始に必要な記録を減らし、毎週の助言を個人に合わせて調整するという。
少ない記録で睡眠指導を始められる
Samsungによると、更新後は過去2週間のうち3日分の睡眠データで指導を開始できる。従来は1カ月のうち7日分が必要だった。更新は2026年10月からアプリを通じて順次提供される予定だ。
開始時には、睡眠の規則性や中断、飲酒、カフェイン摂取、睡眠満足度を質問で確認する。同社は、その回答と睡眠データから、個人に合う睡眠タイプの動物マークを割り当てるとしている。
さらに、個人の目標に合わせた4〜8週間の睡眠指導プログラムを作成するという。睡眠傾向や生活の変化に合わせ、毎週の助言も調整するとしている。
かんたんに言うと、記録を習慣の見直しにつなげる
睡眠指導は、睡眠の記録を日々の習慣改善につなげる機能だとSamsungは説明する。たとえるなら、眠った時間を書き留める日記に、生活を見直すためのチェック表を添える仕組みだ。
同社によると、行動睡眠科学という、行動と睡眠を結びつけて考える枠組みに基づく助言を提供する。例として、就寝1時間前の画面利用を避けることや、遅い時間のカフェインを控えることを挙げている。
新しいSleep Balanceグラフは、睡眠の5指標を五角形で示すという。指標は睡眠時間、規則性、夜間の覚醒時間、睡眠満足度、Energy Scoreだ。Energy Scoreは健康データを使う個人の参考用の指標で、医療目的ではない。
毎朝の睡眠振り返りと助言は、週次・最終レポートにつなげるとしている。
日本では提供状況が未発表
日本での提供は発表されていない。今回の発表では、提供可否や時期は市場・機種などによって異なる場合があるとされている。
発表上の睡眠指導の利用条件は、Samsung Health v6.24以上とAndroid 11以上のGalaxyスマホだ。対応機器はGalaxy Watch4以降、Galaxy Fit3以降、Galaxy Ringとなる。
Energy Scoreを確認するには、Galaxy WatchかGalaxy Ringの健康データをアプリに同期する必要がある。同期とは、機器側の記録をアプリにも反映することだ。
まとめ
今回の更新は、睡眠指導を始める条件と、開始後の助言の出し方を見直すものだ。記録をためるだけでなく、日々の習慣を振り返るきっかけになる可能性がある。一部機能は今後のソフトウェア更新で対応する可能性があるとされている。日本での提供状況は未発表であり、対応機器の条件とは分けて確認する必要がある。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。