早期アクセスのFPS「Gray Zone Warfare」、大型アップデート0.5「Rogue Ops」を配信 隠れ家づくりと3つの危険な新しい場所
チェコのMADFINGER Gamesは2026年10月22日、Steamで早期アクセス中のパソコン向けFPS「Gray Zone Warfare」に、大型アップデート0.5「Rogue Ops」を配信した。自分の隠れ家(アジト)を作って道具や品物を作る遊び、運び屋と追っ手に分かれる新しい遊び、強い敵がいる3つの新しい場所などが加わった。
IT- ●MADFINGER Gamesが、早期アクセス中のFPS「Gray Zone Warfare」に、大型アップデート0.5「Rogue Ops」を10月22日に配信した
- ●研究所、電子工作室、電源室の3つの部屋がある隠れ家(アジト)を作れるようになった。品物を作って売ったり、鍵を開ける道具を作ったりできる。複数のキャラクターも作れる
- ●7つの新しい銃、370の部品、強い敵がいる3つの新しい場所が加わった。開発元によると、画面の動きのなめらかさを示す数字は平均で約10%上がった
Steamで5,400円で買え、画面の文字は日本語に対応している。リアルさを重視した難しいFPSで、人を選ぶが、じっくり遊びたい人に向く。これまで遊んでいた人は、進み具合は引き継がれるが、ロッカーとお金は消える点に気をつけたい。
隠れ家の機能は、この先のアップデートで広げるという。開発元は、島の中心にある「グラウンド・ゼロ」に入るための準備になると説明しており、物語の続きも少しずつ明かされる見込みだ。
チェコのゲーム会社MADFINGER Gamesは2026年10月22日、Steamで早期アクセス中のパソコン向けFPS「Gray Zone Warfare(グレーゾーン・ウォーフェア)」に、大型アップデート0.5「Rogue Ops(ローグ・オプス)」を配信した。自分の隠れ家(アジト)を作って道具や品物を作る遊び、運び屋と追っ手に分かれる新しい遊び、強い敵がいる3つの新しい場所などが加わった。
どんなゲームか
東南アジアにある架空の島「ラマン」を舞台に、民間の軍事会社の一員として戦場を生き抜くFPS(一人称の視点で撃ち合うゲーム)だ。弾の飛び方や、体の部分ごとのけが、出血、空腹やのどの渇きまで細かく再現した、難しいゲームとして知られる。ほかのプレイヤーとも戦う世界と、コンピューターの敵だけと戦う世界を選べる。
Steamでは2024年4月30日から早期アクセス(作りかけの段階で売り、遊んだ人の声を聞きながら仕上げていく売り方)で売っている。4Gamer.netによると、開発元は今回のアップデートで、開発の段階が「プレアルファ」から「アルファ」に進んだとしている。
0.5で加わった主なもの
開発元のSteamのお知らせによると、主な新しい要素は次のとおりだ。
- 隠れ家(アジト): 3つの部屋があり、それぞれ3段階まで強くできる。「研究所」では薬や薬物を作れ、売ればお金になる。「電子工作室」では、拾った品物を分解したり、電子の鍵を開ける道具(3段階)を作ったりできる。「電源室」は、ほかの部屋を動かす電気を作る
- 運び屋と追っ手: 業者に頼まれた品を、目立つ専用のかばんで1時間以内に指定の場所まで運ぶ。ほかのプレイヤーと戦う世界では、運ぶ側と奪う側に分かれて戦いになる
- 複数のキャラクター: 1人で、複数のキャラクターを作って遊べるようになった
- 3つの新しい場所: 精神病院の跡、軍の研究施設、電波の観測所。どれも強い敵がいる、難度の高い場所だ。小さな場所も15か所以上増えた
- 武器: 7つの新しい銃(AUG、Benelli M4、G3、G36、FAMAS、UMP、Glock 18C)と、370の部品
- 見た目と動き: 光の表現と雲を作り直し、明るさの幅が広いHDRの画面に対応した。ゲームの土台を「Unreal Engine 5.7」に上げた
開発元によると、画面の動きのなめらかさを示す1秒あたりのコマ数は、全体で約10%上がった。開発元の測定では、グラフィックボードがRX 6700 XTのパソコンで、戦闘中の平均が65から75.4に上がったという。
ずるをする道具(チート)への対策も強めた。社内の担当を増やし、処分を厳しくしたうえ、自分が報告したプレイヤーが処分されたら、ゲームの中で知らせるようにした。
これまで遊んでいた人は
0.5では、すべてを消して最初からにする「リセット」は一部だけにとどめた。進めたタスク、階級、手に入れた服、業者との関係の段階などは引き継がれるが、ロッカーの中身とお金は消える。0.5で初めて遊ぶときに、これまでのキャラクターをどちらの世界に移すかを選ぶ必要があり、選び直しはできない。
かんたんに言うと
広い島で生き残りをかけて戦う、本格派のFPSに、自分の隠れ家を作って品物を作り、売ってお金をためる遊びが加わった。危ない荷物を運ぶ仕事や、強い敵が守る3つの新しい場所もでき、遊び方の幅が広がった。
日本ではどうなるのか
Steamで5,400円で買え、画面の文字は日本語に対応している(声は英語)。早期アクセスの作品なので、仕様は今後も変わる可能性がある。4Gamer.netは先に遊んだ感想として、敵の射撃の精度が高すぎるなど荒削りな部分も残るが、ほかのFPSにない緊張感を味わえるとしている。
まとめ
MADFINGER Gamesは10月22日、早期アクセス中のFPS「Gray Zone Warfare」に、大型アップデート0.5「Rogue Ops」を配信した。3つの部屋がある隠れ家づくり、運び屋と追っ手に分かれる遊び、複数のキャラクター、3つの新しい場所、7つの新しい銃などが加わった。Steamで5,400円で、日本語の文字で遊べる。
- MADFINGER Games「New Features in 0.5 | Devlog」(Steamのお知らせ・2026年10月19日)
- MADFINGER Games「New Content in 0.5 | Devlog」(Steamのお知らせ・2026年10月12日)
- MADFINGER Games「Supporter Preview for 0.5: Everything You Need to Know」(Steamのお知らせ・2026年10月16日)
- Steam「Gray Zone Warfare」ストアページ(2026年10月22日に確認)
- 4Gamer.net「「Gray Zone Warfare」アップデート0.5に先行潜入。新要素“アジト”では中毒性の高い薬物を量産して大儲け! 道徳観? そんなものはねぇ!」(2026年10月22日)
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月22日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。