エレコム、4つのキーとダイヤル付きドックを発表、10月上旬より発売予定
エレコムが、4つのキーとダイヤルを備えたドッキングステーションを発表した。無料アプリでミュートなどを割り当てられるとしている。店頭実勢価格は10,980円。充電器は別売りで、接続機器の対応確認も必要だ。
- ●エレコムがキーとダイヤル付きドックを発売予定
- ●4つのキーなどにミュートやカメラ切り替えを設定可能
- ●店頭実勢価格は10,980円、充電器は別途必要
パソコンに周辺機器をつなぎ、ミュートやカメラ切り替えも手元で操作したい人に関係する製品だ。
接続機器が対応していれば、周辺機器の接続とよく使う操作をまとめる選択肢になりそうだ。
エレコムは2026年10月7日、キー&ダイヤル付きドッキングステーションを発表した。型番はDST-L080BPBKで、10月上旬より発売予定だ。
接続を増やすだけでなく、操作も手元に
ドッキングステーションは、パソコンなどに周辺機器をつなぐための接続口をまとめた機器だ。この製品は、本体上部に4つのキーとダイヤルを備える。
エレコムによると、キーとダイヤルにはミュートやカメラ切り替えなどを割り当てられる。設定には無料アプリ「エレコム マウスアシスタント」を使う。接続口を増やす機能と、よく使う操作を呼び出す機能を組み合わせた点が特徴だ。
店頭実勢価格は10,980円、税抜価格は9,982円。日本の販売先としてAmazon.co.jpやエレコム直販店を案内している。
かんたんに言うと、接続口に操作ボタンを足したもの
たとえるなら、周辺機器をつなぐ「受付」に、操作用の小さなリモコンを加えたような製品だ。ケーブルやカードをつなぐ場所と、機能を呼び出すキーが同じ本体にある。
データ転送用にはUSB Type-Cポート1基、USB-Aポート2基を備える。どちらも機器をつなぐ端子で、形状が異なる。SDカードとmicroSDカードを差し込むスロットもある。
さらに、有線ネットワーク接続用のLANポートを搭載する。LANポートは、ネットワークにつなぐケーブルの差し込み口だ。イヤホンやヘッドセット用の接続口も備える。
購入前に確認したい充電と接続の条件
充電用には、データ転送用とは別にUSB Type-Cポート1基を搭載する。USB Power Deliveryという、接続機器へ電力を送る規格に対応している。
エレコムによると、充電の最大入力は100W、最大出力は90Wだ。ただし、90Wでの給電には100W出力のAC充電器が必要になる。AC充電器はコンセントから電力を供給する機器で、本製品には付属しない。充電する機器もUSB Power Deliveryへの対応が必要だ。
映像用にはHDMIポートを備える。HDMIは、画面などへ映像を送るための接続規格だ。一方、データ転送用のUSBポートは映像出力に対応しない。
映像出力には、接続機器のDisplayPort Alternate Mode対応が必要だ。これはUSB Type-C端子から映像を送る仕組みを指す。入力信号には、映像伝送規格のDisplayPort 1.4対応も必要となる。
本製品は接続機器のUSB Type-Cポートへの直結が必要だ。接続口を増やすUSBハブ経由では使えない。接続機器の仕様によっては、一部機能を利用できない場合もある。
まとめ
DST-L080BPBKは、周辺機器の接続と手元の操作をまとめる製品だ。購入時は価格だけでなく、別途必要な充電器と接続機器の仕様も確認したい。条件が合えば、よく使う操作を手元に集める選択肢になりそうだ。