ASUS JAPAN、RTX Spark搭載ProArtの予約開始を発表
ASUS JAPANが制作向けAIノートPC「ProArt」の予約開始を発表した。NVIDIA RTX Spark N1Xを搭載し、写真や動画の整理、発想を支援するアプリも備える。日本で2026年10月23日から順次発売する。
ガジェット- ●ASUS JAPANがProArtの2製品4モデルを発表
- ●日本で2026年10月14日から順次予約受付を開始
- ●ASUSによると、写真や動画をAIで自動整理できる
写真や動画を制作する人にとって、素材の整理や発想を支援するアプリを備えたノートPCの新たな選択肢だ。
48GBユニファイドメモリ搭載版も2026年11月中旬以降に発売予定で、構成の選択肢が増える見込みだ。
ASUS JAPANは2026年10月14日、制作向けAIノートPC「ProArt」の2製品4モデルを発表した。日本で同日から順次予約受付を開始し、2026年10月23日から順次発売する。
制作を支えるAIとアプリを搭載
発表されたのは、16型のProArt P16 (H7607)と、14型のProArt P14 (H7407)だ。両製品に、AIを動かす基盤「NVIDIA RTX Spark N1X」を搭載する。
ASUSによると、PC内で文章や画像などを作る生成AIを利用できる。作業を担うAIエージェントも利用できるとしている。AI性能は最大1ペタフロップスとしており、これは計算性能を表す数値だ。
制作向けの独自アプリも備える。「Story Cube」は、ASUSによると写真や動画をAIで自動整理・分類するアプリだ。素材を整理する機能と、次に何を作るか考える機能の両方を用意した。
発想支援ツール「MuseTree」は、文章や画像から関連するビジュアルを生成できるという。こちらは、アイデアを視覚的な形にするための道具だ。
かんたんに言うと、共有の作業台を持つPC
RTX Spark N1Xは、Blackwell RTX GPUとGrace CPU、メモリを統合した仕組みだ。GPUは画像処理などを担い、CPUはコンピューターの処理を担う部品である。メモリは、処理中のデータを置く場所だ。
両製品が採用するユニファイドメモリは、CPUとGPUが共有するメモリを指す。たとえるなら、役割の異なる担当者が同じ作業台を使う形だ。「ユニファイド」は、別々の部品が同じメモリを使うことを示している。
今回の2製品4モデルは128GBユニファイドメモリ搭載版だ。画面の大きさだけでなく、メモリの容量も製品構成を見る際の項目となる。
日本ではいつ、どこで買えるのか
日本での予約受付は2026年10月14日から、発売は2026年10月23日から、いずれも順次行う。色はナノブラックとネオホワイトの2色だ。
ASUS公式オンラインストア「ASUS Store」で取り扱う予定である。Amazon.co.jpやビックカメラなどでも販売予定だが、取扱店は変更の可能性がある。販売店での詳しい発売日は、今後のプレスリリースで案内予定としている。
まとめ
今回のProArtは、PC内でAIを利用する仕組みと、制作を支援するアプリを組み合わせた製品だ。写真や動画の整理と、発想の支援が具体的な用途として示された。
48GBユニファイドメモリ搭載版の2製品2モデルも、2026年11月中旬以降に発売予定だ。今後は画面サイズに加え、メモリ容量でも選択肢が広がる見込みである。
チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月14日)
代表取締役。工学部出身で、21歳で起業してからシステム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始め、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけています。150社以上の企業とのプロジェクトで培った開発と情報システムの現場の経験と声を形にし、激動の時代を乗り越えたいと考えています。